愛知県田原市の先端旧渥美町の太平洋側の海岸に「日出の石門」があります。堆積岩の一種であるチャートの塊で、約二億年前に海底に沈んだ放散虫のカラなどの珪酸分が堆積し太平洋プレーとの移動と共に現在の位地に運ばれて来たとされています。
大河ドラマ「どうする家康」のロケにも使われており、松潤演じる家康が「桶狭間の戦い」の激しさに怖れをいだき、逃亡した所を追ってきた本田忠勝に叱責される印象的なシーンに出てきました(ダメダメ)。
このとき山田裕貴さん演じる忠勝が家康の首根っこ掴んで持ち上げるシーンが有りましたが、松潤さんは鎧の重さで海水で溺れかかっていたので、ヤバいなと思ってアドリブでひきあげた・・らしいです。たしかに、顔がつかる程度の海水で溺れたら洒落にならんですね。
実は田原には旧大戦時の遺構も結構多いです。太平洋に接しているし、内湾もあるので、幕末には烽火台や台場も多数設置されていました。本日のニュースで愛知県の戦争遺稿を紹介していましたが、たいがい訪問しています。
「蓼(たで)食う虫も好き好き」とは言いますが、けっこうそういうのも好きなんですよ。
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