【2020年度版】この秋に行きたい!艶やかな紅葉が美しい7城<東日本編>

夏の暑さが陰りを見せ、少しずつ秋を感じるようになってきました。秋と言えば紅葉ですね!!少し標高が高い場所にある城は、紅葉の鑑賞スポットに最適! 今回は東日本にある紅葉の名所の城をイベントやライトアップの情報と一緒に紹介します。※2020年11月5日、2020年版の情報に更新 ※イベントについては中止・変更となる場合がございますので、各自治体・観光協会・お城のホームページなどを確認の上、お出かけいただきますよう、お願いいたします。


弘前城/青森県弘前市]色づいた1000本の楓が作り出す景色は格別

弘前城、紅葉、東門
東門の紅葉。弘前城の紅葉の多くは桜だが、モミジやカエデの紅葉を見られる場所もある

桜の名所として有名なみちのくの名城・弘前城(青森県)。秋の城内では2600本を超える桜と約1000本のカエデが色づき、普段とは違う景色が広がります。壕には色鮮やかなスイレンや落ち葉が浮かび、秋の色に。10月23日から11月8日までは「弘前城菊と紅葉まつり」が開催され、豪華絢爛な菊人形や、西洋庭園にある動物をかたどった菊のトピアリーのほか、夜間のライトアップを楽しめます。

[城名]弘前城
[見頃]10月中旬〜11月中旬
[イベント]弘前城菊と紅葉まつり   ※中止
[アクセス]JR弘前駅からバス「市役所前」下車、徒歩約4分
※2020年の「弘前城菊と紅葉まつり」は、弘前保健所管内における新型コロナウイルス感染症の感染が拡大している状況を踏まえ、中止となりました。

会津若松城/福島県会津若松市]ライトアップで楽しむ東北の名城

会津若松城、紅葉
夜の会津若松城と紅葉は艶やかな赤色に照らし出される

今からちょうど150年前の幕末に激戦の舞台となった会津若松城(福島県)。地元では「鶴ヶ城」と呼ばれ愛されています。紅葉の時期に合わせて、鶴ヶ城内では夜間ライトアップが実施。紅葉だけでなく、石垣や各所見どころにも、明るさにこだわった照明が照らされ、夜ならではの景色を味わえます。ライトアップは日没から21時まで実施。

[城名]会津若松城
[見頃]11月上旬〜11月下旬
[イベント]鶴ヶ城紅葉ライトアップ
[開催時期]2020年10月16日(金)~11月15日(日)
[アクセス]会津若松駅から周遊バス「鶴ヶ城入口」下車、徒歩約5分

唐沢山城/栃木県佐野市]紅葉を見ながら攻城しよう!

唐沢山城、登城道、紅葉
山頂へ続く登城道。紅葉の下を歩きながらだと、城めぐりのドキドキ感も普段以上に高まる

上杉謙信を幾度も撃退したことで有名な唐沢山城(栃木県)。関東有数の石垣の山城として知られるこの城も紅葉が見事な城の一つです。11月初旬から色づきはじめ、11月末から12月上旬にかけて見頃を迎えます。山全体が赤や黄色に彩られるため、城下からも楽しむことができます。山城めぐりシーズンに1度は見に行きたいですね。

[城名]唐沢山城
[見頃]11月下旬
[イベント]なし
[アクセス]東武田沼駅から本丸まで、徒歩約40分

上田城/長野県上田市]色鮮やかに飾られる真田家の居城

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例年はライトアップも実施され、夜の紅葉も楽しめる(※2020年はライトアップイベントが中止)

2016年放映のNHK大河ドラマ「真田丸」の舞台となった、真田家の居城・上田城(長野県)。第一次・第二次上田合戦で徳川軍を二度にわたり撃退し、天下にその名をとどろかせました。現在は隅櫓3基と櫓門1基を見ることができ、また「真田石」など真田家の名残を感じさせる遺構も残っています。

そんな上田城は紅葉スポットとしても有名! けやき並木ではケヤキと深紅のモミジ、本丸跡ではモミジ、公園では黄色いイチョウと、多様な種類の紅葉が上田城跡公園内を色鮮やかに飾ります。

[城名]上田城
[見頃]10月下旬〜11月中旬
[イベント]なし
[アクセス]JR上田駅から徒歩約12分

松本城/長野県松本市]漆黒の天守を彩る赤いモミジ

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天守と紅葉を撮る際は、月見櫓の赤い廻縁を入れると華やかさが増す

現存12天守の一つで、松本市のシンボルである国宝・松本城(長野県)。春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の冠雪した北アルプスなど季節ごとに自然と調和した景観が広がります。

そして秋は、北アルプスや美ヶ原高原を背景にした、黒い天守と色鮮やかな紅葉のコントラストが絶妙! これぞ松本城でのみ楽しめる景色です。なお、例年開催されている「お城まつり」は2020年度は中止に。11月3日に「二十六夜神例大祭」、10月17日~11月4日に「人形飾り物展」がそれぞれ実施されます。

[城名]松本城
[見頃]10月中旬〜10月下旬
[イベント]なし
[アクセス]JR松本駅から徒歩約20分

丸岡城/福井県坂井市]古城で楽しむ秋の情緒

丸岡城、天守、紅葉、モミジ
古式の天守と赤いモミジの競演は風情たっぷり

現存する天守では最古の建築様式を持つ丸岡城(福井県)。合戦時に大蛇が現れて霞を吐いて城を隠したという逸話から「霞ヶ城」とも呼ばれていて、昭和53年(1978)には築城400年を記念して日本庭園式公園の「霞ヶ城公園」が造られました。日本のさくら名所100選に認定されている丸岡城では、秋の紅葉も見どころ。霞ヶ城公園内から天守閣を見上げれば、美しいモミジに囲まれた風情ある情緒がいっそう際立ちます。

[城名]丸岡城
[見頃]11月中旬
[イベント]なし
[アクセス]JR福井駅からバス「丸岡城」下車、徒歩すぐ

郡上八幡城/岐阜県郡上市]天にそびえる錦秋の城

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松の丸には多数のモミジがある

岐阜県の中ほどに位置する清流の城下町・郡上八幡に建つ山城・郡上八幡城。『龍馬がゆく』や『燃えよ剣』を代表作に持つ作家・故 司馬遼太郎氏も『街道をゆく』の中で感動を記した美しき山城ですが、特に人気の季節が秋の紅葉シーズンです。城内にある約100本のカエデが燃えるように色づき、白亜の天守を包み込む様は「天守炎上」と例えられる程の圧巻の光景となります。

11月7日~23日まで「郡上八幡城下町もみじまつり2020」を開催。城内や城下町の紅葉巡りを楽しめます。また、11月8日(日)から18日(水)は「天空のもみじ庭園ライトアップと夜間特別開城」がおこなわれ、幻想的な夜の紅葉をお楽しみいただけます。

[城名]郡上八幡城
[見頃]11月中旬
[イベント]郡上八幡城下町もみじまつり2020
[開催時期]2020年11月7日(土)~11月23日(月・祝)
[アクセス]長良川鉄道郡上八幡駅からバス「城下町プラザ」下車、徒歩約15分

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執筆・写真/かみゆ歴史編集部

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