ピックアップ!3月前半に開催される城イベント・展覧会

ようやく寒さが和らぎ、春が近づいてきましたね。全国の城でもひな祭りや花祭りなど春を感じさせるイベントが、増えてきました。今回は、中津城の「第21回 城下町中津のひなまつり」や、岩村城の「いわむら城下町のひなまつり」など、ひな祭りを中心に各地で行われるイベントをご紹介します!

【中津城】イベント「第21回 城下町中津のひなまつり」

中津城、城下町中津のひなまつり
福沢諭吉旧居に飾られたつるし雛。期間中は、城下町の各所で御殿雛やつるし雛、享保雛など様々な種類の雛人形が展示される(中津市提供)

全国でもめずらしい人間ひな飾りを体験しよう

軍師・黒田官兵衛が築いた中津城の城下町でひな祭りが開催されます! 市内の資料館などで、有職雛(ゆうそくびな)、享保雛、古今雛といった、江戸中期から現代までの多彩な人形が展示されます。ただ、人形を眺めるだけでなく、自分がひな人形に扮することができる「人間ひな飾り」や、華やかなお姫様の衣装を着ることができる「お姫様体験」など、体験イベントも盛りだくさん。他にも、「天は人の上に人をつくらず」で有名な福沢諭吉の旧居ではお茶席や琴の演奏が楽しめます。

【第21回 城下町中津のひなまつり】
開催日:2019年2月16日(土)〜3月10日(日)
    [人間ひな飾り]3月2日(土)、3日(日)
開催時間:[人間ひな飾り]11:00〜、13:30〜(3日前までに予約を入れる必要があります)、[お茶席]期間中の土日11:00〜15:00
開催場所:中津城ほか
料金: [人間ひな飾り]1組2名15,000円、[お茶席]1名200円


【岩村城】いわむら城下町のひなまつり

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城下に展示されるひな人形は、時代も種類も千差万別。岩村町の伝統的な町並みとあわせて楽しもう(岩村町観光協会提供)

古きよき風景が残る城下町でひなめぐり

NHK連続テレビ小説の舞台として話題になった岩村城の城下町で、ひな祭りが開催。町内の約110か所にひな人形が展示され、その総数はなんと3500体にもなるそうです。期間中はフォトコンテストや音楽祭など、祭りに華を添えるイベントも行われます。


【いわむら城下町のひなまつり】
開催日:2019年3月1日(金)〜4月3日(水)
開催時間:終日(3月1日は10:00から開場、4月3日は16:00で閉場)
開催場所:岩村町内
料金:入場無料


【佐賀城】イベント「第19回 佐賀城下ひなまつり」

佐賀城下ひなまつり、佐賀城
佐賀藩主鍋島家のゆかりの品を多数収蔵する徴古館では、明治〜昭和の鍋島家夫人が愛したひな人形が展示される(公益財団法人鍋島報效会蔵)

旧跡を彩るひな人形を愛でよう

佐賀市歴史民俗館や徴古館など、佐賀城下の文化施設で行われるひな祭りです。ひな人形の展示はもちろん、御朱印めぐりや寄席、ミュージシャンのライブなど多種多様なイベントが開催予定。賑やかに色づいた、早春の佐賀城下に足を運んでみてください。


【第19回 佐賀城下ひなまつり】
開催日:2019年2月11日(月)~3月31日(日)
開催時間:10:00~17:00
開催場所:佐賀市歴史民俗館ほか
料金:当日券料金:共通券600円、徴古館券300円、 佐賀市歴史民俗館券400円、小学生以下無料


【彦根城】イベント「ご城下にぎわい市」

彦根城、ご城下にぎわい市
開催期間中、城内では梅や桜といった花々も楽しめる(彦根観光協会提供)

発見!彦根の名産品

彦根の春を楽しむイベントです。特産の近江牛や湖国ならではの湖魚の佃煮、鮒寿司、和菓子、漬物、地酒の特産品から、大人気のご当地キャラクター・ひこにゃんのグッズまで、食べて美味しく見て楽しい“Made in HIKONE”が大集合します。お花見やGWの期間も開催されていますので、お土産探しにいかがですか? 


【ご城下にぎわい市】
開催日:2019年3月16日(土)〜5月6日(月・振休)
開催時間:9:30〜17:00
開催場所:金亀児童公園内特設テント
料金:入場無料


【富山城】企画展「富山の街並みプレイバック」

富山城、富山の街並みプレイバック
企画展では、富山市の中心商店街の発展の様子が、地図や古写真を見ながら学べる(富山市郷土博物館提供)

富山の成り立ちを振り返る

富山市の中心繁華街は、江戸時代の城下町を貫いていた北陸街道沿線の商人町を起源としています。明治時代になると総曲輪通りが成立し、一帯は「富山銀座」として賑わいました。今回の企画展では地図や写真を用いて、近年再開発が進み急激な変貌をとげる富山市中心市街地の変遷を紹介します。 

【富山の街並みプレイバック】
開催日:2019年2月2日(土)〜4月14日(日) ※3月13日は休館日
開催時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
開催場所:富山市郷土博物館
料金:大人210円、高校生以下無料

今年は暖かくなるのが早いようで、都心ではすでに20度近い気温が観測されています。薄手の上着で心地よく過ごせる気候は、イベント参加にピッタリ。少し遠くの城に足をのばしてみるのもいいかもしれませんね。


執筆者/かみゆ歴史編集部(小関裕香子)
「歴史はエンタテインメント!」をモットーに、ポップな媒体から専門書まで編集制作を手がける歴史コンテンツメーカー。

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