ピックアップ!7月後半に開催される城イベント・展覧会

7月も、いよいよ後半。夏休みも近づき、遠方に旅行する方も多くなってきたのではないでしょうか。全国各地のお城でも、夏の暑さに負けない魅力いっぱいのイベントが開催されています。松本城では迫力満点のパフォーマンスを見ることができる「国宝松本城太鼓まつり」が行われるほか、秋田城では「秋田城と古代仏教」など企画展も開催します。

松本城/長野県】国宝松本城太鼓まつり

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和太鼓奏者のバックには松本城が(松本市役所商工観光部 観光温泉課提供)

大迫力の和太鼓演奏を楽しむ

今年で32回目となる「国宝松本城太鼓まつり」。全国各地から集まった太鼓団体と松本市の太鼓団体による大迫力の演奏が、松本城の庭園や松本駅前、大手門で行われます。中でもフィナーレを飾る太鼓団体「鼓童」と松本市内の太鼓団体の合同演奏は必見! また、会場内では太鼓体験も開催されており、観て聴いて楽しむことができるイベントになっています。

【国宝松本城太鼓まつり】
開催日:2019年7月27日(土)〜2019年7月28日(日)
開催時間:駅前演奏 午後、街中演奏 午後、太鼓演奏 午後 メインステージ 夕方から夜間 
開催場所: 国宝松本城本丸庭園メインステージほか
料金:入場無料 

五稜郭/北海道】市民創作 函館野外劇 「星の城、明日に輝け」

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劇中でも活躍する土方歳三(NPO法人市民創作「函館野外劇」の会提供)

五稜郭で鑑賞する国内最大規模の歴史劇

2019年は、戊辰戦争終結から150年という節目の年。函館市の五稜郭ではこれを記念し、250人もの函館市民が出演する野外劇「星の城、明日に輝け」を開催します。国内最大規模の歴史劇として1988年以来30年間続き、今なお進化し続ける「函館野外劇」をお楽しみください。

【市民創作 函館野外劇 「星の城、明日に輝け」】
開催日: 2019年7月12日(金)〜2019年8月10日(土)期間中の金曜日・土曜日開催(8月2日、3日は除く)
開催時間:19:30〜20:45
開催場所: 五稜郭公園 一の橋広場
料金:(当日券)大人1500円、高大短専800円、小中400円、親子(親+小中1)1400円 

飯盛城/大阪府】クローズアップ飯盛城2019

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「クローズアップ飯盛城2019」のチラシ(四條畷市教育委員会教育部 生涯学習推進課提供)

最新の調査結果から飯盛城を知る

飯盛城は、大阪府大東市と四條畷市またがる飯盛山に築かれた山城です。今回のセミナー「クローズアップ飯盛城2019」では、発掘調査で見えてきた飯盛城の姿や新事実について学ぶことができます。また記念公演として、滋賀県立大学教授の中井均氏による「発掘で明らかになった飯盛城」が行われるほか、「御体塚曲輪」や石垣についての調査報告も。予約不要で、定員は700人(当日先着順)を予定しています。 

【クローズアップ飯盛城2019】
開催日:2019年7月20日(土)
開催時間:13:00~16:30(受付12:30〜)
開催場所: 四條畷市市民総合センター市民ホール
料金:無料

秋田城/秋田県】秋田城跡 前期企画展「秋田城と古代仏教」

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「秋田城と古代仏教」ポスター(秋田城跡歴史資料館提供)

秋田城と古代仏教の実態に迫る

秋田城は東北地方の出羽国に置かれ、奈良時代から平安時代にかけて城柵として機能し、政治・軍事・文化の中心地でもありました。そんな秋田城跡の南東にある鵜ノ木地区からは、寺院「四天王寺」とみられる大規模な建物群が発見されています。なぜ、律令国家最北の城柵に寺院が造られたのか? 古代仏教と城柵の関係に迫ります。

【秋田城跡 前期企画展「秋田城と古代仏教」】
開催日:2019年7月20日(土)〜2019年8月25日(日)
開催時間:9:00〜16:30
開催場所:秋田城跡歴史資料館企画展示室 
料金:一般200円、高校生以下無料

福井城/福井県】福井城址 お堀の灯り

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お堀に浮かんだ「鎮魂の灯り」(順化お堀の灯り実行委員会提供)

福井城址に幻想的な灯りが並ぶ夜

徳川家康の次男・結城秀康により築かれた福井城では、第10回「福井城址 お堀の灯り」を開催します。過去の空襲・震災などで亡くなった方を偲ぶ「鎮魂の灯り」、そして次世代に語り継ぐ願いとして「希望の灯り」が、お堀や中央公園などをライトアップ。ステージイベントも充実しており、和太鼓演奏や合唱、コカリナアンサンブル、二胡演奏などが行われます。

【福井城址 お堀の灯り】
開催日:2019年7月27日(土)
開催時間:16:00〜21:00
開催場所:福井城址周辺(お堀、中央公園、福井神社)
料金:無料 

夏休みもはじまり、行楽シーズンへと突入する7月はイベントが目白押し! 各地のお城で行われるイベントや展覧会を目的に、遠出してみるのもいいかもしれませんね。


執筆者/かみゆ歴史編集部(相場和子)
「歴史はエンタテインメント!」をモットーに、ポップな媒体から専門書まで編集制作を手がける歴史コンテンツメーカー。

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