家康を支えた徳川家臣団の城 家康を支えた徳川家臣団の城 第4回 高天神城

高天神城(静岡県掛川市下土方)は遠江の要衝として、今川・徳川・武田という三戦国大名の争奪の舞台となった城として広く知られている。

以前は、増田又右衛門・実父子の著わした『高天神城戦史』および藤田清五郎氏の著わした『高天神の跡を尋ねて』に依拠して、今川了俊(貞世)の築城後の城主として、山内久通・福島(くしま)基正・福島正成らの名前があげられてきたが、最近の研究では、史料的な裏づけが取れないとして疑問視ないし、否定される傾向にある。

それに対し、高天神城主としての存在が確認される福島左衛門尉助春という今川氏親(うじちか)の重臣がクローズアップされてきた。

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