2024/07/19
日本城郭協会の人気企画が今年も開催!「親子名城見学会」募集開始
親子でお城を見学し、歴史や城郭文化に触れることができるイベント「親子名城見学会」が、今年も開催されます! 23回目となる今回は、佐倉城(9月29日)、浜松城(10月6日)、彦根城(10月20日)、広島城(11月10日)の4城で行われます。お城めぐりを通じて親子でタイムスリップし、素敵な思い出を作ってみませんか?
第23回親子名城見学会が全国4城で開催!
「親子名城見学会」は、公益財団法人日本城郭協会が毎年開催している人気の企画。親子でお城に行き、一緒に歴史や城郭文化に触れることで親子の絆を深めることが目的です。「この見学会でお城に興味を持った」という方も多くいらっしゃいます。「親子」でなくても成人(18歳以上)の保護者とお子さんのペアでも参加が可能です。※新型コロナウイルス感染状況により変更となる場合がございます
さっそくですが、今回の詳細をご紹介していきます!
◆9月29日(日)佐倉城(千葉県佐倉市)
佐倉城。もりちゃんさんご投稿画像
千葉氏一族の鹿島幹胤(かしまもとたね)が鹿島台に築いた中世の城郭が原型。千葉一族滅亡後に譜代大名の土井利勝が城郭を築きました。石垣を使わず、すべて土塁で、曲輪や掘割が造られています。日本100名城。
アクセス:京成佐倉駅から徒歩約20分、JR佐倉駅から徒歩約25分
募集締切:9月9日必着
◆10月6日(日)浜松城(静岡県浜松市)
浜松城。トクさんご投稿画像
曳間城が前身。元亀元年(1570)に29歳の徳川家康が曳間城を大改修して浜松城を築いて以来、45歳までの17年間を過ごしました。続日本100名城。
アクセス:JR浜松駅北口バスターミナル1、15乗り場からバス乗車→「市役所南」下車のち徒歩6分
募集締切:9月17日必着
◆10月20日(日)彦根城(滋賀県彦根市)
彦根城。イオさんご投稿画像
天下普請により慶長8年(1603)から元和8年(1622)にかけて完成した井伊家のお城。登り石垣や現存櫓など見どころ多数。現存12天守にして国宝5城。日本100名城。
アクセス:彦根駅から徒歩約15分
募集締切:9月30日必着
◆11月10日(日)広島城(広島県広島市)
広島城。赤い城さんご投稿画像
天正17年(1589)、毛利輝元が築城を開始し、約10年かけて完成しました。原爆投下によって天守をはじめ多くの遺構が失われましたが、昭和33年(1958)に天守が復元、平成以降、二の丸表御門、平櫓、多聞櫓、太鼓櫓が復元されています。日本100名城。
アクセス:JR広島駅から徒歩約25分
募集締切:10月21日必着
過去の親子名城見学会の様子(写真提供:日本城郭協会)
明石城(左)、江戸城(右)
明石城(左)、高知城(右)
募集要項
*募集人員:先着順で各回10組程度
*開催時間:現地集合で13時開始を予定
*参加費:無料(現地までの交通費等は自己負担)
*応募方法:往復はがきにて、各回の応募締切日までに必要事項を往信裏面に記入、返信表面にはご自分の住所氏名を記入し、日本城郭協会あてに郵送応募してください。
【必要事項】
参加城名・郵便番号・住所・お名前(フリガナ)・年齢・学校名・学年・電話番号・同行する保護者のお名前と年齢
【申込先】
公益財団法人日本城郭協会親子名城見学会係
〒141-0031 東京都品川区西五反田8-2-10-302
※電話、メール、問い合わせフォームでの応募は不可
※同行する保護者は18歳以上であれば親族でなくても可。保護者枠の人数制限なし
*主催:公益財団法人日本城郭協会(http://jokaku.jp/)
*共催:株式会社ワンパブリッシング
*後援:文部科学省、教育新聞社、読売KODOMO新聞、読売中高生新聞、Webサイト城びと
執筆/城びと編集部