ゆやまやかた

湯山館

兵庫県神戸市

別名 : 湯山御殿
旧国名 : 摂津

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温泉寺
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イオ

有馬温泉豊公めぐり (2025/09/13 訪問)

湯山館の再建のみならず慶長伏見地震で大きな被害を受けた有馬温泉の復興に尽力した豊臣秀吉は、有馬温泉において今なお顕彰されており、あちこちに見られるゆかりの地をめぐってみました。

温泉寺
行基が建立した古刹で、秀吉に同行した北政所が大火で焼失した薬師堂の再建費用を寄進しています。

愛宕山公園
公園北端に秀吉が愛用したとされる亀の手洗鉢(と説明板)がある…にはあるんですが、半ば草に埋もれて見えにくい上に「ひっつき虫」の巣窟で、両脚ともにびっしりとひっつき虫まみれになり、取るのに30分ほどを費やしてしまいました…。

瑞宝寺公園
明治に廃寺となった瑞宝寺跡が公園として整備され、紅葉の名所「日暮しの庭」には秀吉が囲んだとされる石の碁盤があり、旧瑞宝寺の山門は伏見城からの移築と伝わります。

茶人太閤像・ねねの像
有馬温泉駅から温泉街に向かう道中にあり、茶人姿の秀吉とねねが有馬川をはさんで見つめ合うように立てられています。

金の湯
秀吉とは直接関係ありませんが、せっかく有馬温泉に来てるんだから…ということで最後は金の湯で疲れを癒し、ありまサイダーてつぽう水で一日を締めくくりました。

なお、有馬温泉は前年にも訪れており、瑞宝寺公園と茶人太閤像・ねねの像の写真は2024/06/08撮影のものです。
 

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イオ

城館さながらの湯治施設 (2025/09/13 訪問)

湯山館(湯山御殿)は豊臣秀吉が有馬温泉での湯治施設として造営しましたが、慶長伏見地震で倒壊。2年後に再建されるも秀吉は訪れることなく亡くなり、江戸初期に徳川氏により取り壊されて、跡地には極楽寺と念仏寺が建てられました。秀吉の没後400年を経て、阪神淡路大震災で倒壊した極楽寺庫裏の建て替え工事に伴う発掘調査で湯山館の湯殿が確認され、太閤の湯殿館として公開されています。

神戸電鉄・有馬温泉駅から温泉街を抜けて湯山館へ。受付で入館料(一般200円)を払って太閤の湯殿館に向かうと、眼前に湯山御殿の庭園が広がっています。発掘調査で確認された遺構を埋没保存しつつ、遺構の真上に往時の庭園を再現したとのこと。館内には岩風呂や蒸し風呂が出土した状態で展示されていて、蒸し風呂の直上には浴室も復元されています。また、湯山御殿についての古文書や発掘調査による出土品、説明パネルが展示されています。

太閤の湯殿館を出て庭園の背後に見える石垣のほうに行ってみると、発掘調査で発見された湯山館の野面積み石垣が続いていて、石垣上面の帯曲輪は周囲に多聞塀をめぐらせ、北端には隅櫓の存在が確認されています。天下人の湯治施設ともなると城館さながらの構えなんですね。石垣への道沿いには豊太閤之塔が立てられていて、説明板によれば湯山館の温泉は秀吉が戯れに杖で掘ったら湧き出てきたものなんだとか。太閤の湯殿館の隣には極楽寺、道向かいには念仏寺があり、念仏寺はねねの別邸跡とのことで、やはり湯山館は極楽寺から念仏寺にかけて建てられていたようです。

秀吉は文献上確認できるだけでも有馬温泉を9回訪れており、文禄3年4月には金森長近も同行しています。湯山館の造営前なので太閤の湯殿館で目にした岩風呂や蒸し風呂に入ったわけではないものの、ひと回り以上年長の長近が秀吉を背負って入湯したとの記録もあるようで、文化人のイメージでしたがパワー系の一面もあるんですね。さすがは戦国の荒波を乗り越えてきた武将ですなぁ。また、これも湯山館の造営前ながら、豊臣秀長も体調を崩しがちになってから幾度も有馬温泉に湯治に訪れているようです。
 

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太閤の愛した湯 (2025/06/07 訪問)

 神戸電鉄有馬線有馬温泉駅より徒歩で跡地といわれる念仏寺、極楽寺付近を散策しました。太閤の湯殿館、石垣・帯曲輪などを観て来ました。
 有馬温泉には久しぶりの訪問です。また泊まる機会があればついでに行こうと思っていましたが、なかなか機会はなさそうなので行って来ました。

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昌官忠

公共交通のみで(東海&関西遠征)13日目:湯山館 (2024/10/04 訪問)

有馬温泉駅から徒歩10分くらいで、湯殿館付近(34.7959333、135.2484242)に着きました。

有馬温泉の街にある念仏寺や薬師堂の敷地が館跡と云われています。
念仏寺は「太閤秀吉・北政所館跡(太閤小城跡)」とあり、秀吉の正室、北の政所・ねねの別邸跡だったようです。

日本有数の温泉なので、入って行きたいですが、強雨&時間もないので諦めました。
攻城時間は10分くらいでした。次の攻城先=滝山城を目指す為、有馬温泉駅から電車で新神戸駅に向かいました。

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城郭情報

分類・構造 平城
築城主 豊臣秀吉
築城年 慶長3年(1598)
主な城主 豊臣秀吉
遺構 曲輪、石垣、岩風呂
指定文化財 市史跡(湯山御殿遺跡)
再建造物 庭園、蒸し風呂、説明板
住所 兵庫県神戸市北区有馬町1642(極楽寺)