井上氏居館(城びと未登録 長野県須坂市)から転戦。浄運寺駐車場(36.629740、138.284387)に駐車し、東の墓地の登城口(36.628307、138.284911)に向かいました。
築城年代は定かではないようですが、井上氏によって築かれたと云われています。
井上氏は鎌倉時代に清和源氏頼信の子頼季がこの地に来住して井上氏を称したのが始まりとされています。
鎌倉時代から南北朝時代にかけての活動は詳らかではないようです。
室町時代に入ると井上十六郷の井上政家、小柳・亘理の井上政満、長池郷の井上為信などが登場します。
戦国時代には井上氏は衰退しており、綿内井上氏が須田信正に属していたといわれています。
東西二つの峰に「大城」、「小城」と呼ばれる曲輪群があり、その二つを総称して井上城と呼ばれています。
東の峰にあるのが大城で、こちらが主郭となります。小城には時間の都合で行っていません。
路上路は急な登り坂です。設置されたロープを使って登っていきます。
設置ロープが使わなければ、下りは確実に滑って転びます。
攻城時間は60分くらいでした。次の攻城先=竹ノ城に向かいました。
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