【クラブツーリズム×城びと】小和田泰経先生と関ヶ原の戦いを体感する旅へ( 申込受付中!)

全国の大名が西軍と東軍に分かれて争った天下分け目の戦い「関ヶ原の戦い」。決戦の地には、今も徳川家康や石田三成の陣跡などの史跡が残っているのを知ってますか? でも実際、関ヶ原に行ってみようと思うと、古戦場は広大で、陣跡も多いので、個人でめぐるには難易度が高いという声も聞きます。そこで今回、クラブツーリズムと「城びと」の特別コラボ企画を実現! 歴史研究家の小和田泰経先生によるガイドで、関ヶ原の戦いの陣跡をめぐるツアーを開催します。

西軍有利といわれた中、なぜ石田三成は敗れたのか? なぜ小早川秀秋は寝返ったのか? 実際に関ヶ原の地に立って、古の武将たちに想いを馳せてみませんか?

わずか6時間で終わった「天下分け目の戦い」

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石田三成陣跡・笹尾山。防御用に使われた竹矢来や馬防柵が復元されている

慶長5年(1600)に起きた関ヶ原の戦い。織田信長、豊臣秀吉が亡くなった後、天下の覇権を狙ったのは徳川家康でした。徳川家康の野望を阻止しようとしたのは、豊臣秀吉に仕えた石田三成。徳川家康を総大将とする東軍と、毛利輝元を総大将に石田三成が中心となり指揮を執る西軍が大決戦を行いました。軍勢は東軍7万4000に対し西軍は8万4000。日本史上類のない大軍勢が関ヶ原に集結。兵力に勝る西軍でしたが、相次ぐ味方の裏切りが響き、東軍が勝利。戦いの開始からわずか6時間あまりで決着は着いたといわれます。

全国から約16万人が集結した関ヶ原はとにかく広い

笹尾山(石田三成陣跡)から一望する関ヶ原
笹尾山(石田三成陣跡)から一望する関ヶ原

関ヶ原は岐阜県西部、滋賀県との境に位置します。徳川家康は開戦時、関ヶ原東部の桃配山に陣を敷きました。対する石田三成は関ヶ原西部の笹尾山に布陣。西軍有利な状況ながら、石田三成の陣南側の松尾山に布陣し、1万5000もの大軍を率いていた西軍の小早川秀秋が東軍に寝返ったことで状況は一変。西軍は、一気に東軍に追い詰められてしまいます。石田三成の盟友である大谷吉継が小早川秀秋隊の攻撃を受け壊滅。東軍の諸将が石田三成の首を狙って激戦を繰り広げた場所が、今も決戦地として残ります。

徳川家康が開戦当初に布陣した桃配山
徳川家康が開戦当初に布陣した桃配山

石田三成の陣跡が残る笹尾山から徳川家康が最初に布陣した桃配山まで約3km、小早川秀秋が布陣した松尾山までは約4kmと、史跡が広く点在しているのが関ヶ原の特徴。多くの武将たちが布陣した陣跡を個人で見てまわるのはなかなか大変です。

小和田先生と一緒に関ヶ原古戦場を効率よくめぐる特別ツアー!

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のぼりがはためく関ヶ原決戦地

今回、広大な関ヶ原を効率よく、さらにじっくり味わうために、クラブツーリズムと「城びと」が特別にコラボ。「城びと」連載でもおなじみの「甲冑先生」こと小和田泰経先生の解説を聞きながら、関ヶ原古戦場をめぐる特別企画が実現しました!

関ヶ原の戦いの主要な陣跡である桃配山、笹尾山、松尾山はもちろん、関ヶ原を駆け巡った武将たちの陣跡を、専用バスを使いながら効率的に攻略していきます。ツアーは「日帰りコース」と「2日間コース」。全国各地から結集した武将たちの陣跡を小和田先生と一緒に見学できます。特に「2日間コース」は、陣跡をほぼ網羅する、歴史ファンにはたまらない盛りだくさんの内容になっています!

【日帰りコース訪問予定地】
■桃配山(徳川家康最初の陣跡)
■笹尾山 石田三成陣跡
■決戦地
■関ケ原町歴史民俗資料館(関ヶ原合戦図屏風をはじめ、関ヶ原の戦いで使われた武具を展示)
■島津義弘陣跡
■開戦地・小西行長陣跡
■宇喜多秀家陣跡
■大谷吉継墓・陣跡・平塚為広碑-
■福島正則陣跡
■藤堂高虎・京極高知陣跡
■本多忠勝陣跡
■松尾山(小早川秀秋陣)山麓

関ケ原町歴史民俗資料館
関ヶ原の戦いで使用された武具を展示する関ケ原町歴史民俗資料館(岐阜県関ケ原町)

【2日間コース訪問予定地 ※日帰りコース訪問予定地に下記追加
■岡山烽火場(黒田長政 竹中重門陣跡)
■松平忠吉・井伊直政陣跡
■田中吉政陣跡
■陣場野・徳川家康最後陣跡
■松尾山(小早川秀秋陣跡から関ヶ原を望む)
■成菩堤院(小早川秀秋が家康に献上したお盆を見学)

東軍の陣跡である岡山烽火場
東軍の陣跡である岡山烽火場(黒田長政 竹中重門陣跡)

関ヶ原の戦いの舞台を、戦国時代のスペシャリストが鮮やかに解説!

藤堂高虎・京極高知陣跡には石碑とのぼりが立つ
藤堂高虎・京極高知陣跡には石碑とのぼりが立つ

関ヶ原に点在する史跡には、石碑と案内板しか残っていないようなところもありますが、今回は小和田泰経先生の解説を聞いたり、分からないことは質問をしたりしながら陣跡を見学できる、とても贅沢なツアーになっています!

2日間コースでは小和田泰経先生による「ミニ講座」も開催!

2日間コースには、なんとツアー中に小和田泰経先生の「関ヶ原合戦ミニ講座」を開催。関ヶ原の戦いをめぐって白熱する談義になるのは間違いありませんね!

そんな濃密な関ヶ原ツアーですが、1人で参加するのが不安という方もいらっしゃるかと思いますが、ツアーには1人でご参加される方も多いとのこと。歴史という同じ趣味同士ということもあり、1人参加者同士で自然と会話も弾みそうです。ツアーで城好きの仲間と出会えば、新しい発見や今後の情報交換につながるかもしれませんね。

この秋は、「甲冑先生」と一緒に、関ヶ原の戦いの舞台へタイムスリップ旅に出かけてみませんか?

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<小和田泰経先生プロフィール>
歴史研究家 静岡英和学院大学講師
1972年生。國學院大學大学院 文学研究科博士課程後期退学。専門は日本中世史。
著書『家康と茶屋四郎次郎』(静岡新聞社、2007年)『戦国合戦史事典 存亡を懸けた戦国864の戦い』(新紀元社、2010年)『兵法 勝ち残るための戦略と戦術』(新紀元社、2011年)『別冊太陽 歴史ムック〈徹底的に歩く〉織田信長天下布武の足跡』(小和田哲男共著、平凡社、2012年)ほか多数。

小和田泰経先生による、「関ヶ原の戦い」入門記事もチェック!

<ツアー詳細はコチラをチェック!> ※外部サイトにリンクします。
11月23日(金)開催(日帰り)

11月23日(金)~24日(土)開催(1泊2日)

執筆/城びと編集部