鎌倉幕府の御家人八田知家は奥州藤原氏討伐の功により下野国茂木郡を与えられ、三男知基は桔梗山に城を築き居住しました。知基は茂木氏を名乗り、以後茂木城は400年16代に渡って茂木氏の居城となりました。
茂木城は現在は城山公園となっており、広い城域の中に複数の曲輪や堀切が残っています。南西部が本丸で、城址中央に千人溜があり、反時計回りに本丸・二の丸・三の丸・馬場と続き各曲輪の間には堀が残っています。南東部には出丸が有り、知基橋を渡って訪れることができます。城址公園には桜をはじめ彼岸花・紫陽花など多くの花が植えられており、季節ごとに楽しませてくれるようです。
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