白石城見学後、白石駅から福島まわりで行ってきました。福島駅には6路線が乗り入れていますが、阿武隈急行は初乗車です。きょろきょろしながら目的の列車をさがすのも楽しかったです。
「政宗ブルーライナー」に揺られて梁川駅に向かったのですが、『政宗ダテニクル』のラッピング列車は先月、約7年間の運行を終えたのだそう。貴重な乗車経験となりました。
車窓からリンゴ畑など素敵な景色を楽しみ、梁川駅で下車。
広瀬川を渡り、江戸末期の楼門の残る本覚寺に寄ってから梁川城へ行きました。
城へのアプローチを実感しながら最後の坂を上がると、松前藩時代(江戸後期)の大手門跡の説明板がありました。この坂道が大手道だったようです。
左手に広がる広場が本丸跡(伊達氏館跡)で、見どころである「心字の池」は少し奥まったところに復元されていました。「ここをまっすぐ→」という大きな案内板を設置してくださっていたので堂々と突っ切って、広場の真ん中で主殿や会所を思い描き、庭園にかの時代の華やぎを感じと、想像の世界に浸ってきました。
明治期に本丸に移転した梁川小学校は震災で被災し再移転したようです。空間放射線量掲示板にはっとさせられました。
隣接する浅間神社で地元の方と少しお話しさせていただいてから本丸跡を反対側から見てみようと歩いていると「上杉氏時代の大手門」にぶつかりました。階段のあたりに櫓門を載せた石垣があったのだそうです。
周辺の鉤型も当時の名残かもしれず、初めての土地の住宅地散歩も何だかとっても楽しかったです。
この先に土塁が残っているようだったのでさがしに行くとそこは「伊達氏時代の大手口」。鉤型の大きな土塁が残っています。まだ夏の盛りで近づききれなかったですが、見ごたえ充分でした。
図らずもではありますが、伊達氏・上杉氏・松前藩領時代の大手口を確認することができて、記憶に残るうれしい城旅となりました。
帰りは「やながわ希望の森公園前駅」(駅名長い!)から。(梁川駅より本数が少ないので要注意です。)
無人駅で券売機もなかったのですが車掌さんがぱっちんぱっちんの補充券で作ってくださいました。
☆☆ブルボンも新潟だったのですね!
アルフォートは“水色派”です。んまい^m^
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