すごろくだて

双六館

秋田県男鹿市

別名 : 御前落の館、館山
旧国名 : 出羽

投稿する
主郭
口コミ・画像を投稿する

みんなの写真投稿

投稿する

みんなの口コミ

投稿する

朝田 辰兵衛

双六館散策2/2(主郭,周辺観光のゴジラ岩も紹介) (2025/05/18 訪問)

双六館の主郭は「御前落とし」という悲話を伝承しております。戦国時代は安倍千寿丸の居館であったとされます。ある時,脇本城主の脇本五郎脩季攻撃を受け,50日ほど持ちこたえたがついに敗れて自害。奥方は双六館の断崖から身を投げました。
天正17(1589)年,湊合戦で湊安東勢と檜山安東勢がぶつかります。脇本五郎脩季は湊安東勢に組しました。しかし,次第に劣勢となり脇本城落城。脇本五郎脩季は自害。脇本五郎脩季の奥方は双六館まで追い詰められ,断崖から身を投げました。
奇しくも,自らの夫に滅ぼされた安倍千寿丸の奥方が身を投げた断崖という…。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

朝田 辰兵衛

双六館散策1/2(登城口~二ノ郭,NGルートも紹介) (2025/05/18 訪問)

椿漁港から中山峠をトンネルで抜けると,右手に「菅江真澄の道 双六」との標柱があり,一見ここが登城口のように思えますが違います。ここからまわれ右をしてみてください。館山崎の灯台が見えると思います。灯台が建てられている場所が二ノ郭になります。そのさらに先端部が主郭となります。
防波堤までのアプローチ道も視界に入るハズ。防波堤の付け根部分が登城口。なんの表示もありません。進み始めはところどころ右側が断崖となっています。なんとなくの道を進みます。少し進むと道が左に折れます。ここが堀切。堀切の中を進みます。堀切を超えたらすでにヤブ化が進んでおりました。灯台を目標地点として進みます。そんな中,三ノ郭を発見。自然地形かもしれませんが,竪堀も見つけました。しかし,画像ではわかりづらいと思います。ヤブはさらに深くなっていますが,灯台に供給する配電線が見えます。その先が灯台のある二ノ郭です。二ノ郭~主郭間に三角点があり,思い切りスネをぶつけました。ご注意ください。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

零汰

断念 (2024/05/25 訪問)

こちらは岬上に城跡が有り直下にトンネルが通っています。写真1で説明すると左がトンネルへ、右が旧道です。勝手な想像ですが、旧道は岬の付け根付近に有りますので往時の堀切か岬を横断する小道が元々有り、それを拡幅等で作ったのだと思います。そこで岬の付け根の最高所に登れる道探しましたが旧道は住宅が密集していて見つける事が出来ません、写真を撮って早々に断念しました。

帰宅後に復習していると勘違いをしていた事に気が付きました。どう考えても岬の先端が主郭なのじゃないか?トンネルに入る道路の海側に入口があるではないだろうか?今ではそれが正解だと考えています。何方かこちらにお越しの際は訪問して投稿されることをお待ちしています。

+ 続きを読む

城郭情報

分類・構造 平山城
築城主 安倍氏
築城年 不明
主な城主 安倍氏
遺構 曲輪、帯曲輪、横堀(空堀)、土塁
住所 秋田県男鹿市船川港双六字館山