御殿館は諏訪神社の背後にある御殿山の山頂一帯に築かれていて、主郭と見られる西郭には水分神社が祀られています。国分氏の支配していた場所に築かれているため国分氏に関わる城と考えられていますが「安永風土記」には野武士の立籠った処と記されているようです。
山賊のアジトみたいなイメージなんだろうか?
野武士と言っても実際には武装した農民も多くいたらしく落武者狩りなどもしていたらしい。ここで山賊焼きを食べたらおいしそうだ(熊が出ますぞ!)。そういえば入口に熊の被害が相次いでいるので注意されたしと注意書きがあった。
そのせいか、西の堀切まで行かずに主郭まで行って帰ってきている。我ながらけっこうヌルい城攻めをしている。今だったら、迷わず堀切まで行っていると思うが、この時は次の平賀館を優先していたようだ。ちょっと行きがけの駄賃みたいな感じになってしまった。
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