岩剱合戦で初陣を飾った島津義弘が在番となった城です。麓の岩剱神社に説明板があり登城口には標柱も立っています。平松城から見た岩剱城はものすごく急峻な山に見えますが、登城路は裏手側なのでそこまで急峻ではありません。本丸の表示がある曲輪には石垣も見られます。曲輪10が展望スポットとなっており、こちらの方が本丸というテイストを持っているようにも感じました。土塁や堀切などの遺構もあり、登城路の足元はあまりよくはないのですがなかなか楽しめるお薦めの山城かと思います。
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2021/01/07 06:47
島津義弘 (2020/12/29 訪問)
岩剱合戦で初陣を飾った島津義弘が在番となった城です。麓の岩剱神社に説明板があり登城口には標柱も立っています。平松城から見た岩剱城はものすごく急峻な山に見えますが、登城路は裏手側なのでそこまで急峻ではありません。本丸の表示がある曲輪には石垣も見られます。曲輪10が展望スポットとなっており、こちらの方が本丸というテイストを持っているようにも感じました。土塁や堀切などの遺構もあり、登城路の足元はあまりよくはないのですがなかなか楽しめるお薦めの山城かと思います。
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分類・構造 | 山城 |
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築城主 | 祁答院良重 |
築城年 | 享禄2年(1529)頃 |
主な城主 | 祁答院氏、島津氏 |
廃城年 | 慶長12年(1607) |
遺構 | 曲輪、石垣、堀切、横堀(空堀)、切岸 |
指定文化財 | 市史跡(岩剣城跡) |
再建造物 | 碑、説明板 |
住所 | 鹿児島県姶良市平松字下山口 |
問い合わせ先 | 姶良市歴史民俗資料館 |
問い合わせ先電話番号 | 0995-65-1553 |