しりはちだて

尻八館

青森県青森市

別名 : 尻八城、霊光城、シリポロチャシ
旧国名 : 陸奥

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二の丸
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しんしんちゃん

最北地にある本格的山城。そして‥ (2021/05/06 訪問)

尻八館は古代に蝦夷(アイヌとも)が築いたチャシを土台に正安年間(1299~1302)に安東孫次郎師季が築いたとされています。ため池から西方向に登城道が続いていて二の郭を経由して主郭にたどり着きます。城域かどうかは不明ですがその先にも扁平地があり周囲の眺望は素晴らしいものがあります。
詳細を書くと、まずはため池から案内板に従って登っていくと陣場を経て長い竪堀が見えてきます。この長い竪堀は登城道にそって二の丸まで続いていくので古の大手道だったのかもしれません。二の丸の先に堀切があってその先に本丸があるのですが、「とある煩悩の登城目録」さんの投稿にもあるとおり熊のフン様が置かれているのですね。しかも三個ですよ‥。たしか二の丸の入り口と本丸の手前、本丸から先に向かう途中にも鎮座しておられました。おかげでスリルあふれる訪問になりましたが、その割には本丸の奥手まで訪問しているんですね。アホですねえ‥本当に。今ではほぼほぼ動じなくなりましたが野生動物の機動力は人間の想像を絶するものがあるので、どんなに準備をしても万全というわけにはいかないと思います。

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青磁浮牡丹唐草文大香炉 (2021/11/03 訪問)

 安藤(東)氏の城と伝わっています。駐車場のある「山城公園」から二の丸(東曲輪)までは約20分で行くことができました。道は整備してあり歩きやすい。縄張りは二の丸(東曲輪)と本丸(西曲輪)を中心とするシンプルな感じですが、堀切や竪堀、堀底道(壕道)を見ることができます。多くの出土品があったようですが、「竜泉窯青磁浮牡丹唐草文大香炉」は、全国で唯一の発掘品であったと記載されていました。どういう文化を持っていたのか興味のあるところです。登り始めてまもなく熊のものと思われるウ〇コを発見しました。また本丸(西曲輪)を過ぎて摺鉢山まで行こうとしましたが、そこでまた今度は新鮮なウ〇コを見つけました。搦手道など周辺をもっと散策したかったのですが、足が進まずできる範囲を見て帰ってきました。地元の方に聞くと熊の目撃情報はあるよとのことでした。

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昌官忠

東北遠征 (2020/07/03 訪問)

駐車場の案内図前(40.936426、140.6270)に駐車して攻城。案内図を参考に登山道の標識に沿って進みます。最初の階段を登ると陣場に着きます。城址への残り距離標識が登城路の所々にあるので迷うことなく辿り着きます。途中から登城路の傾斜がきつくなりますが、頑張りましょう。と言いながらバテ気味な自分は、転んでジーパンが泥だらけなったこと&時間がないことを理由に本丸に行くことなく二の丸から引き返しました。若い皆さんは本丸まで行ってみてください。攻城時間は70分位でした。

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dougen

2017.11.4登城 (2017/11/04 訪問)

油川城から国道280号を北上し、津軽線の後潟駅付近から新幹線高架の方へ進み、効果を潜った先に後潟山があり、尻八館跡となります。

一般的な登城口である調整池を目指したつもりが、後潟川の水門とところにまで来てしまい。

近くで林業関係の作業をしていた人に登城口を聞いたところ、軽トラで登城口まで親切に案内してくれました。後で調べると搦手口の登城口だった様です。

ただし、調整池ではない登城口で、案内板はあったので、登って行くと尾根伝いの道であまり登城道としては整備されていないため、一般的な調整池からの登城がオススメです。

城址は整備されており、郭の木々は伐採されていて、眺望も開けています。

また、堀切や竪堀の遺構が確認できます。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 安東師季?
築城年 寛喜2年(1230)
主な城主 安東氏
遺構 曲輪、腰曲輪、土塁、横堀(空堀)、堀切
再建造物 石碑、説明板
住所 青森県青森市後潟後潟山、六枚橋六枚橋山