武蔵七党の庶流で東松山市正代を苗字の地とする小代(しょうだい)氏の詰めの城。筒ヶ嶽を含む山の総称・小岱山が小代氏に由来するのならば、関東の地名が九州の山の名に転生したいう、ちょっと珍しい事例かもしれない。
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2023/03/28 22:15
2022/07/03 21:10
遊歩道が整備されて歩き易いです (2022/01/08 訪問)
標高501.4mの山頂が主郭になります。林道西側にある「針の耳登山口」から登りました。そこからは230m程度登るだけで済みます。
主郭を中心に南曲輪群、東曲輪群、北曲輪群と3つに大別できるそうですが今回は主郭中心部のみの訪問となりました。
写真は主郭周辺と登山口からの途中にある遺構です。本来ならば数多くの遺構を目にすることが出来たのですが、事前調査を全くせずに行ったので多くを見ていません。畝状竪堀や列石などを見逃したようです。十数年後、記憶が薄れた頃に再訪問したい場所です。
ここから西に直線距離1.8kmに前岳城という名の城跡もあります。駐車した場所から同時に訪問しました。こちらは高低差はそうありませんでした。
二城の訪問所要時間2時間10分:4.3km:累計高低差356m
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分類・構造 | 山城 |
---|---|
築城主 | 小代行平 |
築城年 | 文治元年(1185) |
主な城主 | 小代氏 |
遺構 | 曲輪、石垣、土塁、堀切、横堀(空堀)、竪堀 |
再建造物 | 碑、説明板 |
住所 | 熊本県荒尾市府本 |