案内板によりますと、菊池十八外城の一つ増永城は菊池初代則隆の子、西郷政隆が築いた平城で、西郷氏代々の居城として正面に迫間川を擁し、台城・正光寺城と連携して玉名・鹿本方面からの侵入に備えた城とされています。
五輪塔は「西郷さんの墓」と呼ばれており、土塁跡(竹林)・井戸が残っているようです。西郷隆盛(西郷どん)は城主の末裔とされ「西郷南洲先生祖先発祥之地碑」が城址東に在る羽根木八幡の境内に立てられています。
初代城主・西郷太郎政隆は菊池氏初代則隆の子で菊池一族とされ、26代西郷九兵衛昌隆の時、薩摩に移り住んだという記録が有り、初代西郷政隆から数えて32代目が西郷隆盛(西郷どん)とのことです。
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