元々は在地領主の三瀬氏の居城だったのを神代勝利を招いて譲ったと言われているそうです。
この神代勝利さん、かなりの勇猛果敢な武将だったそうです。
ご当地のキャラにもなっているようです。
登城口から山へ入るとしばらく山道をすすむと堀底道のような所をさらに進みます。
程なくしてニの郭の虎口が見えてきます。
そこまでいきますとちらほら石垣の跡も見る事ができます。
虎口を入った二の郭は土塁に囲まれた空間です。
さらに先に進み見事な竪堀を見ながら本郭の虎口です。
虎口にも石垣が配置され往年の姿を想像します。
本郭はさらに見事な土塁に囲まれた素晴らしい空間です。
その囲んだ土塁に石垣が所々残っています。
城跡はそこそこの角度はあります。
また、蜘蛛の巣や虫なども結構いますが、その嫌な思いも一瞬で忘れるくらいの城跡です。
ま、それは夏に訪れたからですが…。
本郭、二の郭と縄張りも確認しやすく、石垣などの遺構も見る事のできる素晴らしい城跡だと思います。
糸島と佐賀をつなぐ263号の有料の道路に沿うようにある旧道に入ると料金所に近い所に城跡への目印のある林道の入り口があります。
林道をすすんで行くと駐車場があります。
そこから登城です。
ココからがおすすめです。
駐車場を過ぎた所にも登城口はあり、川の横を通る石が敷き詰められたきれいな道もありますが、150メートルほど進むと道が塞がっておりました。
(もしかしたら行く事ができるのかもしれませんが)
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