ひのえじょう

日野江城

長崎県南島原市

別名 : 日之江城、日ノ江城、日ノ枝城、日江城、火ノ江城
旧国名 : 肥前

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有馬晴信 (2024/10/25 訪問)

 本丸を中心に東側に二の丸、西南側に三の丸、北西側に北の丸が展開する縄張りとなっています。二の丸は段々に削平地があり石積みが見られます。発掘調査により階段遺構(現在は保存のため埋め戻されている)が発見されています。東の二の丸方面より登城し本丸周辺を散策し三の丸方面より下りてきました。ネットで見るとよく整備されているように思いましたが、この時期は草も多く少し歩きにくい所もありました。本丸の北側日野江神社のある場所から三の丸方面へ降りて行く道は「石積み崩壊のおそれのため立入り禁止」の表示があり通行不可となっていました。本丸の下くらいに三の丸方面へ行く道があり、獣除けのゲートを開閉して行くことができます。今年はまだ暖かいことも影響しているのか蜘蛛も元気な様子で蜘蛛の巣が多く散策に難渋しました。縄張り図で堀切跡や竪堀跡がある北の丸へも行きたかったのですが、蜘蛛の巣等に意欲を削がれ断念しました。時期を選べばかなり遺構としては残っているので楽しめる気がします。

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虎の子

金箔瓦が出土したという日野江城に行ってきました (2024/04/06 訪問)

以前原城跡、島原城跡に行った時に時間の関係で立寄れなかった日野江城。熊本のお城廻の途中にフェリーで島原半島に立ち寄り、桜満開の時期に行けてよかったです。
行き方は路線バスの「日野江城入口」バス停から大手口跡まで徒歩8分程度で行け、そこに10台弱駐車できる無料駐車場がります。

城跡は、石垣が少々、曲輪が残っており本丸辺りに神社が建立されていました。金箔瓦出土場所は二の丸に看板がありますが、レプリカが近くの有馬キリシタン遺産記念館に展示されています。

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しんちゃん

キリシタン大名の城。石垣や階段遺構が見所。 (2020/01/02 訪問)

日野江城は標高60mの丘陵上に築かれていて、本丸を中心に東に二の丸、南西方向に
三の丸が広がり、北西方向にも郭が広がっており、かなりの城域を持っている城です。
本丸の周辺や二の丸の下段に石垣が残され、特に二の丸の下段の郭のあたりからは
階段遺構と呼ばれる東側の大手口からつながる直線的な階段が発掘されています。
いまは埋め戻されているようですが雰囲気は感じとることができます。
城主有馬義直は先にキリシタンとなった弟の大村純忠の勧めで晩年に洗礼を受けて
キリシタンになっています。あとを継いだ晴信も洗礼を受け、大友宗麟や
大村純忠とともに少年使節をローマへ派遣したとあり、キリスト教とかかわりの
深かった土地柄のようです。

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スティクラ

道らしい道がない日野江城 (2022/11/05 訪問)

原城の後に近くにある日野江城へ。
過去に投稿した人が書いているように頂上までの道がない。
車で行くと、交差点に「日野江城入口」と書いてあり、駐車場まではものすごいわかりやすいのだが…。

日野江城は安土城しかみられない直線階段が有名と書いているところが多いが、今はその階段の面影はなく段数も少ないため、安土城に行ったことがある人が期待をしていくとがっかりする気がした。

なんとなく上を目指して登っていくと神社と日野江城跡の石碑を発見。
途中に石垣らしきものがあるが、説明の看板等はなし。
頂上にある全体図を見ると、さらに奥に堀切などがあるようだが、獣道のようで人が入った気配がなかったため今回は断念。

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城郭情報

分類・構造 連郭式平山城
天守構造 不明
築城主 藤原(有馬)経澄
築城年 建保年間(1213〜1219)
主な改修者 有馬晴信
主な城主 有馬氏
廃城年 元和4年(1618)
遺構 曲輪、石垣、横堀(空堀)、竪堀
指定文化財 国史跡(日野江城跡)
再建造物 石碑、説明板
住所 長崎県南島原市北有馬町谷川名
問い合わせ先 南島原市教育委員会文化財課
問い合わせ先電話番号 0957-73-6705