今回の東北城探訪は、縄文三内丸山遺跡と安倍・安藤氏の古代中世城郭を廻る事が今企画の目的でした。福島城跡、唐川城跡、十三湊遺跡と廻ります。
中里城遺跡を終えて国道339号線を北上約12km程、先ずは福島城へ、丁度昼どき「道の駅十三湖高原」で資料収集と昼食で休憩。該当資料は無し、昼食は十三湖名物シジミ入りのしじみラーメンを頂く、塩味でしじみのダシが出て大変おいしい。
駐車場:福島城専用駐車場(41°02'50"N 140°22'14"E h=40m)、小型車12台、バス3台可能、アスファルト舗装、トイレ無。
参考資料:余湖図コレクションさんグーグルマップに依る。
道の駅十三湖高原より国道339号線を西進約1000m程の道沿いに福島城外堀跡が標柱と共に確認できる、車は脇の駐車エリアに駐めれる。外堀跡から西へ約200m弱福島城専用駐車場へ入るアスファルト舗装の道が有り奥に立派な駐車場と福島城解説板が測量図に遺構を記した図面付。
福島城跡登城口は其処より国道339号線を西進約500m、徒歩約7分で入口へ、福島城跡の標識がある、登城口へ砂利道で軽4トラックは通行可能、国道入口に「熊出没注意」の黄色いパネル、青森県初の熊注意体験、何時もの熊除け鈴ベルを鳴らし鳴らし南へ100m~150m程で目的の福島城跡本丸・内郭へ到着、内郭は200m四方の方形城館の様です、本丸虎口に復元櫓門、しかし朽ちかけている、前の木橋も朽ちかけて以前の立入禁止パネルと虎ロープは長年の風雪に耐えかねて役に立ってない、苔むしてる木橋に足を一足踏み込むが危険で進入できず。
そこで本丸の進入口を探すべく櫓門前の堀と土塁を東へ100m程北東角辺りを南に曲がり堀と土塁が開いた処から本丸・内郭へ、しかし草が深いので東側から本丸・内郭を眺める、兎に角広い内郭は深い草原、熊出没注意の看板も有り余り長居も出来ずここで退出。
長年福島城の探訪を望んでいましたが何十年振りに願いが叶いました。
この年では最初で最後でしょうが草刈、木橋の修理など整備されて、縄文世界遺産で注目されてる青森県ですので、縄文世界遺産と安倍安藤13湖湊中世遺産とタイアップして大勢の人が立寄る様に成ればいいなと思っています。
歴史、構造、地理は解説板を添付いたしますので興味のある方は見てお読みください。
国道339号線を歩きますが結構交通量が多く危険ですので十分注意して歩いてください。
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