【勝山城】
<駐車場他>Googleマップの勝山城登城口から登城しました。登城口手前の広厳寺さんにお声がけすれば駐車させてもらえます。
<交通手段>車
<見所>畝状竪堀群・土塁囲みの曲輪・主郭石列・堀切
<感想>1泊2日尼子十砦の旅7城目。勝山城の築城は室町時代、築城主は不明で、現在残る遺構は毛利氏が陣城として改修したものであるらしいです。上記ルートから登城しました。登城口から尾根に付いてすぐに広い削平地があります。途中の中間くらいに尾根に沿って2条の竪堀と竪土塁があります。城跡は南北に長く、主郭から南に緩い連段になっています。主要部の削平地から月山富田城が見えます。主郭の南側に巨石の石列が残っています。主郭の北側に下がって土塁囲みの大枡形の虎口または曲輪があり圧巻の見応えです。曲輪段の周囲の遺構が素晴らしく、北端は3重堀切、南端は放射状の畝状竪堀、東面はすべて畝状竪堀で埋め尽くしています。上記登山道からは南からの進入も畝状竪堀と合わせて3重堀切のような感じになっています。小さい城跡ながら超絶技巧の防御遺構が残る見応えある城跡でした。お勧めです。
<満足度>◆◆◆
+ 続きを読む