承久の変(1221)で戦功のあった熊谷氏がこの地に入って伊勢が坪に城を築きました。その後、高松山に拠点を移し麓に居館を築いたされ、その居館が土居屋敷(熊谷氏館)とされています。変電所の南側に石垣が残り、案内板や石碑が建てられています。
なかなか立派な石垣で、部分的に趣向をこらした石が用いられており、中央の切欠きは門跡とされています。
+ 続きを読む
✕
人が「いいね」しています。
2024/05/20 23:02
2023/08/11 16:48
2022/05/01 14:30
2019/03/19 10:54
立派な巨石 (2019/02/17 訪問)
安芸熊谷氏当主・熊谷高直によって、高直自らの居城である三入高松城の城地であった
高松山の麓に建てたようです。熊谷氏の日常の生活はこの土居屋敷にて営われていたとのこと。
吉川元春屋敷のような巨石が残っています。背後には三入高松城があります。
道路を挟んで反対側には熊谷氏の菩提寺であった
観音寺跡があります。
場所はマンションの裏手にあり少し分かりずらい場所にありますが、
グーグルマップでたどり着けます。
駐車場はありませんでした。
+ 続きを読む
♥ いいね
14人が「いいね」しています。
分類・構造 | 平城 |
---|---|
築城主 | 熊谷高直 |
築城年 | 永禄・元亀年間(1558〜1573) |
主な城主 | 熊谷氏 |
遺構 | 曲輪、石垣 |
指定文化財 | 県史跡(熊谷氏の遺跡) |
再建造物 | 石碑、説明板 |
住所 | 広島県広島市安佐北区三入南 |
問い合わせ先 | 広島市市民局文化スポーツ部文化財課 |
問い合わせ先電話番号 | 082-504-2501 |