さがたじょう

相方城

広島県福山市

別名 : 佐賀田城、鬼ヶ滝加山城
旧国名 : 備後

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この土橋を進むと東郭群、左は竪堀
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零汰

気軽に楽しめる良い城跡 (2022/11/20 訪問)

こちらは石碑のある郭10に直接行く事が出き、気軽に石垣を楽しめる事が出来ます。

参考訪問データー・・・・・・・30分:0.5km:累計高低差50m(郭10駐車)

林道を上っていくと西郭群の石垣が左手に見えてきます。少し進むと石碑がある郭10、そこに停めて頂上付近の東西に300m程の範囲を廻りました。何といっても石垣が見どころです。案内板には頂上以外にも遺構の説明は有りましたが、予想以上の石垣に満足してしまって見ていません。こちらに限らず主郭に直接辿り着くと途中の遺構を見る事を放棄してしまいます。気軽に楽しめる良い城跡だと思います。

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ろっし

お城探訪 (2022/09/10 訪問)

登れば良い場所にあったんだな~と分かる城跡
上まで車で行けそうだけど、とても狭い道なので下の駐車場から歩いてあがるのが良いと思います。

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戦国期の石垣が見事 (2020/11/01 訪問)

広島県の指定史跡となります。
主郭と西郭(郭8,9)に組まれている、反りの無い打ち込み接ぎの高石垣で印象的な相方城です。
新市駅から南にそびえる城山一帯がこの相方城にあたります。
城域は非常に大きく、今の工業団地辺りも遺構が見つかっています。
城南方は比較的軽斜面が多く、馬場と呼ばれる規模の大きい郭や畝上竪堀などの防御施設などが残って見ごたえがあり、西郭と主郭との間は、堀切で区切られ土橋で結ばれて、当年を忍ばせてくれます。
どのルートで主郭へ上がろうとしても、虎口を経ての進入となり、城としての機能も見て取れます。
石垣は、一部以外の多くのヵ所で算木積が使われており混在しています。
このことからも、桃山時代の早い時期に石垣が組まれたものと推測できます。
一部に自然石を取り入れた石垣のあり、石垣だけでも一見の価値があります。
また、廃城の際に取り崩された石垣や城門は素盞嗚神社にあります。
現在は屋根瓦が変わっていますが、昭和の時代までコビキAの瓦が現存していました。
他に相方城から移築とされていた櫓もありましたが、これも昭和に火災で焼失しました。
せっかくの現存ですので城門の屋根もコビキAで再現して欲しいです。

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小城小次郎

見事な石垣は、素戔嗚神社に守られた (2021/11/22 訪問)

佐敷城、あるいは津和野城をも彷彿とさせる見事な石垣は、関ヶ原直後に廃城となったとは到底思えない素晴らしさ。城域がまるごと素戔嗚神社の管理下にあったことが、結果的に城を守ることになったのだそうだ。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 有地元盛
築城年 永禄・元亀年間(1558〜1573)
主な城主 有地氏、毛利氏
廃城年 慶長5年(1600)
遺構 曲輪、石垣、横堀(空堀)、枡形虎口
指定文化財 県史跡(相方城跡)
住所 広島県福山市新市町大字相方
問い合わせ先 しんいち歴史民俗博物館・あしな文化財センター
問い合わせ先電話番号 0847-52-2992