登城というより登山。
軽装備で行くのはやめましょう。
自然の巨石を利用した城。
頂上からの広島市街の眺めも含め登った甲斐があります。
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2021/06/12 14:06
2020/12/23 21:15
山頂には大きな自然石が点在しています。 (2019/11/03 訪問)
19年秋、山口・広島攻城の際に訪れた城郭です。標高410.5m、登山口の武田山憩の森駐車場から高低差250m程度、大きく道を逸れた為、2時間以上かかりました。
登山口から遊歩道を歩き始め、馬返しと呼ばれる曲輪を通り過ぎて暫く道なりに歩いて行くと自然石を配置した御門跡に辿り着きます。ここが大手口でその先に千畳敷と呼ばれる城跡ですが思いの外狭く感じました。
その先を進むと大きな自然石が各所にあり、中には階段状に加工したりとしています。正面の堀切道を登りきり分岐、東側に進むと山頂で、御守岩台・館跡と呼ばれる場所です。自然石の間を進みながら出丸迄進み散策、引き返し今度は西側へ進みました。
遊歩道は観音堂・弓場跡・上高間・下高間・馬場跡・見張台の順で見て歩く事が出来ます。見張り台を過ぎると遊歩道が分岐しているのを私は見逃し、大きく迂回してしまい銀山城登山口に降りてしまいました。間違えると武田山憩の森駐車場迄一般道を40分程かけて戻って行くようになります。
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2020/04/28 00:35
【風景×城】安芸武田氏の山城 (2020/04/22 訪問)
武田信玄が有名な武田氏と親戚にあたる安芸武田氏が居城としていた佐東銀山城。安芸国の守護として毛利氏に攻められるまで栄えていました。
その名も武田山という標高400メートルほどの山の中腹から山頂にかけて築かれています。意外と急な斜面が多く登るのに苦労しました。特に山頂付近になると巨岩が多く、築城にも使われたと考えられます。
山頂から眺められる広島市の風景はまさに絶景でした。自らが守る国を一望できるので居城として最適だったのであろうと。
これは銀山城に限った話ではないですが、山城は木を伐採して往時を是非再現してもらいたいと思います。森林の中だと外から見たらただの山と見分けがつかない・・・できるだけ往時に近い復元がなされた山城がこれから増えていってほしいと思います。
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分類・構造 | 連郭式山城 |
---|---|
築城主 | 武田信宗 |
築城年 | 鎌倉時代 |
主な城主 | 安芸武田氏、毛利氏 |
廃城年 | 慶長5年(1600) |
遺構 | 曲輪、石垣、堀切、井戸 |
指定文化財 | 県史跡(銀山城跡) |
再建造物 | 碑、説明板 |
住所 | 広島県広島市安佐南区祇園町他 |
問い合わせ先 | 広島市市民局文化スポーツ部文化財課 |
問い合わせ先電話番号 | 082-504-2501 |