宇喜多直家と三村元親の明禅寺合戦の舞台となった城址です。操山山頂から北に延びた尾根に築かれた連郭式縄張りの山城です。操山公園里山センターから登城しました。少し遠回りになりますが、登城路は整備されていて概ね傾斜も緩やかで歩きやすかった。主郭には説明板があります。主郭周囲に石積みがありました。主郭より北に主に曲輪が展開しています。多少藪になっていますが、踏み跡もあり許容範囲です。余湖くんのホームページの縄張り図では竪堀が記されていたので探ししてみると先端の曲輪の西側に竪堀様の地形がいくつかありました。帰りは恩徳寺付近の果樹園の方へ下山しました。果樹園経由のこの道は主郭までの直線距離は短いと思いますが、操山公園里山センターからの道と比べると傾斜がきついです。途中石積みが見られますが、後世に作られた土止めの石積みのような気がします。
宇喜多直家といえば謀殺のイメージのある武将ですが、この明禅寺合戦(明禅寺崩れ)は華々しい戦いをしています。
車で行く方は操山里山センターに駐車場があります。公共交通は岡山駅よりバスに乗り原尾島住宅前バス停から徒歩20分くらいで操山公園里山センターへ行くことができます。
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