道路を走っていると日頃と景観が違ってガードレールが見当たりません。替りにマイナーな城では滅多に見ることの無い立派な立派な横堀が続いています。各々の敷地の出入口はアピール抜群の土橋が。土橋って目立たなくて写真撮りずらいのに。
「・・・・これってアスファルトを避けて写真撮ってどっかの城跡の写真ですって出しても分からないんじゃね?」
こちらのチャシは竪穴式住居跡の一角に存在します。グーグルマップにも出てきて迷わず近くに辿り着くことが出来ます。田んぼのあぜ道を渡ってマーカー近くで林の中を覗きますがちょっと雰囲気がそうじゃない。東に100~150m程度あぜ道歩いて行くと「開発局」の看板がありました。どうやら遺跡の場所に設置しているようです。こちら以外に数か所で見かける事になります。そこから入り込むと目当てに行き着きました。「北の遺跡案内」でも同程度のズレがありましたが、ピンポイントのマーカーなので誤差の範疇です。
穴だらけの地面の一角にそれはありました。堀は浅くなっていますがこれまでの2か所のチャシと形状は同じです。こちらを見ることでこのタイプのチャシは祭祀用なんじゃないかと気が付きました。(例えば集落にある神社のような関係性など。ですが私個人の見解で裏付はありません)
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