興福寺一条院方の衆徒である鷹山氏の城と伝わっています。登城口は北にあり南へ進んでいくと九頭龍王を祀る十三重塔が設置された曲輪に到達し、ここに説明板がありました。主郭はその曲輪から北方にあり明瞭な道はありませんが、藪はそれほどではなく比較的容易に散策することができます。主に東側に曲輪が展開しています。西側は崖になっていました。主郭を越えて進むと浅いですが、堀切と思われる地形があります。
縄張り図を見ると説明板のある場所の南にも曲輪があると思われますが、ロープが張ってあり行くことができません。
近鉄けいはんな線学研北生駒駅よりバスに乗り庄田バス停下車、約10分で登城口に行くことができます。バス停から数カ所に案内表示があり迷うことはありません。
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