もろらんじんや

モロラン陣屋

北海道室蘭市

別名 : 南部藩モロラン陣屋、南部藩出張陣屋
旧国名 : 蝦夷

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みんなの口コミ

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零汰

(2024/05/21 訪問)

〇〇館など遠い昔武士の発生の頃に存在していて、特に平地に数多くあった方形型の館跡は開発で消滅しており、私は部分的に残っている遺構の断片しか見た事が無かったです。開発から逃れた地域ではしっかりと残っているのでしょうけど。

陣屋ですが、基本構造は鎌倉時代の館跡を大きくしたようでした。平地にあり、2か所の門・四方を土塁と空堀で囲っていて書物でよく見る武士発生当時の館の図の実物が目の前にあるようでした。

館の出来始めた時点を1200年代としてこちらの陣屋は1800年代、600年経っても基本形状は変わらず築造するのは何故なんだろう?この形状が最強だからなのでしょうか?それとも日本人の特性で慣例だからとか〇〇藩もこうだからそれに合わせよう等の理由なのでしょうか?確かに江戸時代末期で戦の心配は想像できない時期だったので前に倣い他藩に倣いもあったかもしれませんね。それにしても600年変わらずって首を傾げたくなりますがきっとこの形状が最強だったのでしょう。

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刑部

南部藩の陣屋 (2023/10/09 訪問)

堀と土塁がしっかり残っていました。
そして、ここでのグルメはやはりカレーラーメンと焼鳥。美味かった!

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小城小次郎

引き際が実に潔いではないか (2020/07/23 訪問)

新政府軍の接収を拒んだ南部藩士は12年間滞在した陣屋に火をかけ、胸を張って南部藩へと帰還したのだとか。今の時代、その是非についての判断はできないが、なんとなく胸のすく思いではある。

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あきおこ

夏のモロラン陣屋 (2004/08/12 訪問)

かなり前の夏に訪れた時の写真です。

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城郭情報

分類・構造 陣屋
天守構造 なし
築城主 村田宗吉
築城年 安政3年(1856)
主な城主 南部藩
廃城年 明治元年(1868)
遺構 曲輪、土塁、横堀(空堀)、横堀(水堀)
指定文化財 国史跡(東蝦夷地南部藩陣屋跡)
再建造物 屋敷跡、石碑、説明板
住所 北海道室蘭市陣屋町2-5
問い合わせ先 室蘭市教育部生涯学習課文化振興
問い合わせ先電話番号 0143-22-5094