むらさめじょう

村雨城

滋賀県甲賀市


旧国名 : 近江

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主郭全容
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しんしんちゃん

甲賀郡中惣遺跡群の一つ。六角氏が潜伏の可能性は? (2023/06/26 訪問)

村雨城は甲賀郡中惣遺跡群として国に史跡に認定されています。
寺前城とセットで扱われており左手の道路からアクセスすることができます。
二の郭らしき扁平地を経て本郭に入ることが出来、
虎口は西側に設けてあり、周囲を高さ4mの土塁で囲ってあります。
寺前城より防御力が強く造られているようで、ひょっとしたら
近江守護六角氏がこの地に避難してきたときに、この城で
御厄介になっていたのかもしれません。
主郭の南西側にも郭があり両側に土塁がそびえたちます。
二重掘切を経て寺前城とつながっているようですが、この時期は
藪がひどく、この日はここで退散しました。
また秋冬あたりに、ここを訪問したら二重堀切を通じて両城を堪能したいと
思います。

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甲賀郡中惣遺跡群 (2022/03/20 訪問)

 大谷池の西側に連接して城址はあります。道路から案内板を見ることができます。土塁と堀が残っています。

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イオ

謎の村雨城 (2021/01/31 訪問)

室町期に築かれたと考えられますが、文献等には登場せず、城主や歴史など一切が不明です。「謎の村雨城」ですね(笑)

新名神・甲南IC近く、大谷池西岸の丘陵地に築かれた城で、丘陵南側の頂部に主郭、西下に副郭と小曲輪群を配し、北側の尾根続きには寺前城があります。村雨城を主郭とし、寺前城を副郭とする別城一郭の城とも考えられるようです

駐車場はないため、新治口交差点から北に少し行った説明板近くに路駐して登城しました。登城口すぐの小曲輪からは主郭北西部の土塁が聳え立って見えます。小曲輪から南に斜面を登ったところが副郭で、北辺と西辺、南辺の三方に土塁がめぐっています。副郭北辺の土塁上を東に進み、虎口を抜けると四方を分厚い土塁に囲まれた主郭に至ります。主郭の南側は堀幅の広い堀切で尾根を断ち切り、南辺の土塁からの攻撃にさらされています。主郭の北側も堀切が設けられ、土橋を越えた先は浅い土塁のある未削平の曲輪です。そして、その北側の堀切の先は寺前城になります。

高さもさりながら、土塁の分厚さが印象的で、特に主郭南辺の土塁などは土塁上に三段の小曲輪があるくらいの広さでした。
 

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じゅんじん

2021年城始め (2021/01/02 訪問)

昨年末のお城納めが雑?(多分甲府城)でしたので年始はきちんとお城へ。
まさかの残雪あり。甲南IC出てすぐ北側にあります。周囲はお城の宝庫なので歩き回っていました。
村雨城は説明板裏から入れます。中は高い土塁で囲まれてほぼ完存なのではないでしょうか。
いいものが見られました。

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城郭情報

分類・構造 平城
築城主 不明
築城年 15〜16世紀
主な城主 不明
遺構 曲輪、土塁、横堀(空堀)、虎口、堀切
指定文化財 国史跡(甲賀郡中惣遺跡群)
再建造物 碑、説明板
住所 滋賀県甲賀市甲南町新治
問い合わせ先 甲賀市観光協会
問い合わせ先電話番号 0748-60-2690