恒屋城は長禄元年(1457)に恒屋伊賀守光氏が築城したと伝えられています。
恒屋氏はその後、代々播州に勢力を張ってきましたが、天正年間(1573~92)
羽柴秀吉が中国遠征を行った時、毛利方に味方したため、焼き落とされました。
その後、恒屋氏一族は黒田孝高を頼り、筑前(福岡)へ移っています。
登城口前駐車場(10台)<34.943554,134.718401>を利用、遠くからも良く
見える幟が立つ三郭(前城)まで整備された登城路で約15分、南側に数条の
大きな竪堀跡が残ります。
その先の二郭下の大横堀、また横矢掛・水の手・畦状竪堀群・堀切跡ほか確認
しながら進むと、虎口跡が残る主郭(後城)に着きます。恒屋城保存顕彰会の
皆さんに感謝して約1時間楽しみました。
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