ぜんぼうさんじょう

善防山城

兵庫県加西市

別名 : 善防師城
旧国名 : 播磨

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善防師城縄張り図
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おっちゃん

善防師城縄張り図 (2017/02/12 訪問)

現地案内板より抜粋。

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higekam

赤松氏の石垣が見たくて (2022/05/08 訪問)

皆さんの投稿に触発されて登城。
城びと城郭情報のマップに記載のある善防公民館の前にある大手門登山口を選択しましたが、結果的に皆さんが投稿されていた石垣に一番良いアクセスでした。
案内板の縄張図で、右下に連なる曲輪群の中央やや下あたりの左側です。この曲輪群の左右を丹念に見ると自然石、石積、そして写真の見事な石垣にめぐりあえました。

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ぴーかる

【究極の1枚】

落ちたらヤバい!(>_<)

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ぴーかる

善防山城 (2022/02/12 訪問)

【善防山城】
<駐車場他>古法華寺駐車場/王子皿池公園駐車場
<交通手段>車

<見所>曲輪・石垣跡
<感想>赤松氏の山城攻め続き。善防山城の築城は現地説明板によると『「赤松・佐伯氏系図」によると1346年赤松円心の子範資によって築城された』とあります。のちの城主に猛将の赤松則繁がいて、則繁は1441年、嘉吉の乱の当事者赤松氏当主の赤松満祐の実弟で6代将軍足利義教殺害の主導的な実行者でした。山名軍が播磨に攻めて来た際には則繁は善防山城には居なかったが山名軍の猛攻凄まじく明治初期まで白骨体が木の葉の下に眠っていたそうです。
 登山ルートはいくつかあるようで、北の県道81号線の王子皿池公園駐車場の前が大手登城口になっています。西の古法華寺の南西側から登城するルートもあります。下調べ不足で麓からの大手道ルートを知らず先日まで古法華の吊り橋の下にある道路が改修通行止めだったこともあり今回開通後の攻城となった。善防山と北西に位置する笠松山砦跡(展望所)とは吊り橋を渡るとずっと尾根続きになっていて良い岩山のハイキングコースになっています。
 古法華側からは吊り橋や岩山を寄らずに直接登ると40分程で山頂に行けます。主郭手前にも段曲輪があるようですが藪化していてよく分かりません。主郭は比較的狭く巨石が数個中心部にあります。主郭の北西側から数段曲輪が伸びており、広い曲輪の南西側に腰曲輪、曲輪壁にわずかに石垣跡、北東側の先端部分の曲輪壁には見事な石垣(写真1・2枚目)が残っています。曲輪の上からは見つけられず、曲輪壁を昇降するのにストック要です。主郭から東に行って第2山頂の曲輪にも大きめの石垣が見られます。

 古法華の吊り橋は善防山の尾根と反対側は岩山を繋いでいるのですが、吊り橋から古法華寺までの岩山斜面にすごい石垣(写真10枚目)があります。笠松山砦の遺構なのか後世のものかは分かりませんが吊り橋部分の谷もかつての堀切だったとすれば当時の石垣かもしれません。調べましたけど分からず、謎めいていてワクワクしました。

<満足度>◆◆◇

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 赤松則繁
築城年 室町時代
主な城主 赤松氏
遺構 曲輪、石垣、土塁、堀切
住所 兵庫県加西市三口町北山他