たかおじょう

鷹尾城

兵庫県芦屋市

別名 : 鷹尾山城、芦屋城
旧国名 : 摂津

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2重の空堀
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芦屋河原の合戦 (2025/10/30 訪問)

 永正8年(1511年)細川高国と細川澄元による芦屋河原の合戦の舞台となった城です。日本城郭大系によると鷹尾城は平城と山城とがあり、平城部は宅地化により遺構は消滅しているようです。山城部にはいくつかの削平地、土塁、堀切、竪堀などが見られますが、戦時中、高射砲の観測塔が建てられ、それに伴って塹壕が掘られ曲輪の形状が不明になっています。ハイキングコースとしても整備されているため、正確な縄張り図は示すのが困難で推定図が掲載してありました。推定図に記載されている空堀跡は二重空堀でいい感じに残っています。塹壕跡かもしれないとも思いましたが、日本城郭大系に空堀跡と掲載されているので空堀跡と思うことにしました。ただ空堀跡だとすると変わった縄張りです。登城口からNHK山芦屋テレビ放送中継所を経由して鷹尾山山頂まで行き引き返してきました。NHK山芦屋テレビ放送中継所を過ぎると空堀跡などがあります。城跡らしい場所を撮影してきましたが、上記の理由で確信はありません。

 阪急芦屋川駅より徒歩約15分で登城口に行くことができます。途中に案内板がありました。

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芦屋の豪邸もいろいろ (2020/02/01 訪問)

トーダイさんが登城の際は、黄砂で景色が霞んでたとのことから、大阪湾方面と神戸方面の眺望写真をアップします。登山道は、更に奥の荒地山に続くハイキング道であり、けっこうハイカーに会いました。一人で黙々と道を整備している方も。
麓の説明板に、わざわざ「中世の城跡としての遺構は何も残っていない」と書くのもどうなんでしょう。
下山後、豪邸見物を兼ねて平野城まで山手を散策しました。

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城郭情報

分類・構造 山城、平城
築城主 瓦林正頼
築城年 永正8年(1511)
主な改修者 瓦林正頼
主な城主 瓦林氏
廃城年 元亀元年(1570)?
遺構 曲輪、土塁、堀切、堅堀
住所 兵庫県芦屋市城山