田原氏の城で戦国時代には三好長慶の飯盛山城の支城として機能していたといわれています。北側から登城し散策後、東側の登城口から出てきました。説明板は東側の登城口にあります。見どころのひとつは主郭下の堀切でいい状態で残っています。コンパクトですが、それなりに遺構は残っています。ただ主郭周辺以外は倒竹が多く散策に少し難渋しました。水の手はいつも気にしているので「水郭」と主郭の説明板に書かれている曲輪は興味深く見学しました。ただ説明板には「二つの深井戸と三角形井戸を含んだ削平地一帯が水郭である」と書かれていましたが、やはり倒竹でよく見えません。先輩方の投稿を拝見すると主郭には以前は祠があったようですが撤去されていました。
生駒駅からバスに乗り池谷バス停下車、徒歩10分くらいで登城口に行くことができます。
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