トーダイさんが2019年8月に山の西から進入して、小社がある西端の郭に到達されているものの、あまりの切岸と夏場の藪回避とで、撤退されています。私は、北側の入り口から参りました。こちらは、ちえぞーさんの城いこまいによると「石仏がある民家左わきから背後に回り込んでいくと山への道が続いている」とあります。写真1です。トーダイさんが認識された場所よりも少し東寄りです。言葉で説明するのは難しいですね。
北から尾根に取りつくと、すぐに平削地が現れます。平削地(郭)を5段たどっていくと、目の前にどーんと巨大で切り立った切岸が現れました。高さ15mほどもあります。行永城の前に訪問した八田城もなかなかの切岸、急斜面でしたが、それをはるかに上回っています。直登は無理です。回り込んで薄い道痕をたどって上へと行きます。主郭および帯郭の切岸もすごいです。特に西側。山の南面は、与保呂川が浸食した急斜面です。
西の尾根を下っていくと、竪堀を超えて、トーダイさんが撤退した切岸の上に至りました。下の方にお社が見えます。直降も無理です。右手に薄い道があり、下ることができました。
これにて、城びと登録の京都府のお城をコンプリートしました。行永城にはあまり期待してなかったですが、結果的に最後にふさわしい登城になりました。
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