近鉄興戸駅下車徒歩10分。館城。西側が突出。木津川の後背湿地にある。
田んぼのなかに鬱蒼とした森が見えてくる。
外側一周は水路に囲まれており、まあおそらく堀の跡だろう。鳥居をくぐって内側に入る。東、南、西の土塁は低く、まあなんとなくあそこらへん盛り上がっとんな、くらいにしか思わない。北側は明瞭な横堀が見られる。外側の堀と合わせて二重横堀となっていたのだろう。これは東、南、西には見られない。これは、①防備の主点が北に置かれた②後世に破壊された の2通り考えられるが、北以外の土塁は少しだけ残っている上、土地利用もされていないから②は考えにくい。よって①だろうと思う。実際に山城国一揆のマップを見てみると、そのことがよくわかる。民衆が籠ったとも伝えられているが、あの規模に入ったのか??というのも疑問である。しかし、「近畿の名城を歩く」にも「余呉図コレクション」にも掲載されていないのが残念である。周りには田が広がっているので、往時は湿地を利用したのかもしれない。
土塁までの道は落ち葉が積もりに積もっており、木々が日を遮っており暗く、行きにくい(特に南側)。もっと整備す(落ち葉を取り除く、木を伐採するなど)れば、より良いと思う。
あまり期待通りではなかったが、北側の二重横堀(これも、1つ目と2つめの間に竹が生えまくっていて、ふたつとも一望することはできない。)の内側の堀は良かった。
満足度4/10
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