笠置城は後醍醐天皇の行在所が本丸とされていて、後醍醐天皇の仮皇居があった場所が二の丸と呼ばれています。笠置山には様々な巨岩が有り、貝吹き岩は勤王の武士の指揮を高めるために岩上より盛んに、ほら貝が吹かれたとされています。笠置寺の本尊は巨岩に掘られた巨大な弥勒磨崖仏でしたが創建より三度も火災に見舞われ焼け崩れてしまったようです。
他にも笠置町の名の由来とされる聖武天皇ゆかりの笠置石もあったりします。
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2024/02/12 19:16
巨石がごろごろ (2018/03/31 訪問)
笠置城は後醍醐天皇の行在所が本丸とされていて、後醍醐天皇の仮皇居があった場所が二の丸と呼ばれています。笠置山には様々な巨岩が有り、貝吹き岩は勤王の武士の指揮を高めるために岩上より盛んに、ほら貝が吹かれたとされています。笠置寺の本尊は巨岩に掘られた巨大な弥勒磨崖仏でしたが創建より三度も火災に見舞われ焼け崩れてしまったようです。
他にも笠置町の名の由来とされる聖武天皇ゆかりの笠置石もあったりします。
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2024/02/09 22:01
後醍醐天皇 行在す。 (2018/03/31 訪問)
笠置山は古くからの信仰の地とされ山中には笠置寺が有ります。大海人皇子もしくは大友皇子による建立と伝えられ磨崖仏の巨大な弥勒菩薩を本尊としています。元弘元年(1331)には後醍醐天皇が鎌倉幕府と対立し当山に籠り、元弘の乱(笠置山の戦い)が起こりますが、翌年には落城し後醍醐天皇は捕縛され隠岐に流罪になりました。天皇が当事者なのに「乱」とはこれいかに?といった感じですね。
行在所を中心に北に二の丸跡、周囲には寺社仏閣や貝吹石などの奇岩がぐるりと取り囲むように存在しており、周遊コースに沿って見学することが可能になっています。
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2020/11/21 23:00
分類・構造 | 山城 |
---|---|
築城主 | 後醍醐天皇 |
築城年 | 元弘元年(1331) |
主な城主 | 後醍醐天皇、木沢氏 |
遺構 | 曲輪、土塁、横堀(空堀)、堅堀 |
指定文化財 | 国史跡(笠置山) |
再建造物 | 石碑(史蹟及名勝笠置山)、説明板 |
住所 | 京都府相楽郡笠置町笠置笠置山 |
問い合わせ先 | 京都府教育庁指導部文化財保護課 |
問い合わせ先電話番号 | 075-414-5903 |