桜洞城(さくらぼらじょう)は、松倉城を築城し居城を移すまで、飛騨国を支配した三木氏の居城でした。桜洞城は往時、四方150m程のほぼ方形の館城(平城)で土塁と堀に囲まれていたとされています。遺構としては、石垣、土塁、堀がわずかに残っています。
皆さんの投稿にあるように、41号線を北上し桜谷公園を目指します。桜谷公園駐車場を利用させていただき、案内に沿って桜洞城を目指し、駐車場から飛騨川を跨ぎ徒歩10程で桜洞城城址碑に辿り着きます。土の城と思っていましたが、飛騨川から運んだと思われる丸みを帯びた石積みがありました。(後世のものかもしれませんが)
城址の南隅の一部(石垣、土塁、堀)のみが残っており、大半は田畑になっていました。
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