おおだいらじょう

大平城

静岡県浜松市

別名 : 大退羅城
旧国名 : 遠江

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登城路
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昌官忠

JR飯田線/身延線沿線城巡り5日目:大平城 (2021/07/01 訪問)

JR飯田線/身延線沿線城巡り5日目の7城目は大平城です。
三岳城から転戦。大平城址駐車場(34.845908、137.747490)に駐車しました。

大平城は、南北朝時代南朝側についた井伊谷における井伊氏の支城として三岳城などとともに築かれた城です。
三岳城が落城した際、南朝方の井伊道政が宗良親王とともにこの城に逃れましたが、北朝方の仁木義良らの夜襲にあい落城し、おそらくそのまま廃城になったと思われます。

現在城址には土塁や堀切、竪堀などの遺構が残っており、山麓にある五体力神社の参道入口に案内板と石碑があります。
看板のある所に車を止めて、神社の方からではなく駐車場の東側から山に登りました。本丸跡まで10~15分くらいで行けました。ほかにも郭があるようでしたが、とにかく本丸まで行ったのでよしとしました。
攻城時間は25分くらいでした。

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井伊氏の支城 (2020/12/29 訪問)

 井伊氏の支城です。五体力神社の参道より登城しました。神社の右側に城址への道があります。「おいだいら」が正式な読み方らしく地元の方に教えていただきました。案内板にも「おいだいら」と書いてありました。出丸を越えるまではシダ類に道が被われ足下も結構悪路ですが、その後は草木に悩まされることなく歩きやすい道となります。東西南北に曲輪が展開していてわかりやすい縄張りです。見どころは堀切で東曲輪と西曲輪へ行く途中から北西にある堀切は見ごたえがあります。北側にもあるようですが、急坂で足元も石がごろごろしていましたので近くには行っていません。城址には案内表示らしきものが各所に立っていますが、消えてしまっていてほとんど読めません。読めたのは「東曲輪」だけでした。
「はままつフルーツパーク」あるいは新東名高速道路浜松サービスエリア北側にあり、浜北三ケ日線の道路北側に駐車スペースと案内板があります。バスは毎日走っておらず本数も少ないようです。天竜浜名湖鉄道「宮口駅」もしくは「フルーツパーク駅」から歩くと30分以上かかると思います。

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姫街道

井伊家の本城である三岳城における東の支城 (2020/02/01 訪問)

今から600年ほど前、三岳城の西側には千頭峯城、東側には大平城が三岳城の支城として鶴翼型山城で配置されていたようだ。カッコいい!大平城は県道に駐車し、階段を残っていくとすぐに山道に入り、その足元はかなり険しい。所々遺構は確認できるが、今はかなり木々が生い茂っている。縄張りは非常に大規模な鶴翼型なので、これからの整備や散策を楽しみにしたい。

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じゅんじん

新東名開通前 (2011/03/02 訪問)

新東名の建設工事がよく見えました。

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城郭情報

分類・構造 複郭式山城
築城主 不明
築城年 南北朝時代
主な城主 井伊氏
遺構 曲輪、土塁、堀切
指定文化財 市史跡(大平城跡)
再建造物 石碑、説明板
住所 静岡県浜松市浜北区大平字城山
問い合わせ先 浜松市役所生活文化部文化財課
問い合わせ先電話番号 053-457-2466