おくいけがやじょう

奥池ケ谷城

静岡県静岡市

別名 : 奥池ヶ谷城、池ヶ谷城、池谷城
旧国名 : 駿河

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奥池ヶ谷のバス停から (2020/12/12 訪問)

 中河内川が城址を取り囲むように流れていて天然の堀となっています。登城口には看板があり、その右手から回り込むように登って行きます。途中で別れる道がありますが右手を行くと階段となっている所があり主郭の方に行くことができます。間違って真っすぐ行ってしまい、途中から直登することになりましたが、山は手入れされていて容易に登ることができました。堀切は浅くなっていますが見ることができます。主郭と思われる場所を越えて下りて行くと送電線の鉄塔があり、その周囲に曲輪と思われる階段状の削平地を認めています。井戸もあるという情報もありましたが、確認できていません。所々、遺構か否かわかりませんが、石垣かと思えるところもあります。予想以上に曲輪があり楽しむことができる城址です。
 静岡駅から静鉄バスにて奥池ヶ谷バス停へ行きました。1時間10分くらいかかります。30分乗っていると自分以外乗客がいなくなり貸し切り状態となりました。バス停から徒歩1~2分の所に登城口があります。バスの本数が少なく帰りのバスまで1時間くらいしかなかったので速足で見学しました。そのバスを逃すと次は4時間後でした。

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姫街道

山間部の名城 (2020/10/22 訪問)

城びとに記載がある遠江を踏破し、次なる目標、「駿河の国」踏破をするには早々に登城しておきたかった城。甲斐から南下する街道筋として小長井城と並び注目していたが、武田の遺構が色濃く残る小長井城と比べて、こちらはシンプルで保存が良い段状曲輪が中心。勿論、本丸東側には堀切や馬出しのような遺構もあり、武田や徳川を全く感じないかと言えばそうでもないが、基本的には控え目。
本丸部には、今川系と呼ばれるお城でよく見る一段高い土壇状の箇所。いつも何がこのスペースにあったのか疑問に思う。小さな神社か、主君がいるスペースだったのか…。それはさておき、山城は帯曲輪が程良く広くて綺麗に整備されている山城は切岸がよく映えるし、城が広く見えて美しい。奥池ケ谷城は川が蛇行した断崖絶壁の地形を生かして城があり、案内板など無いが、山の木々の伐採、登城ルートの整備など、地元の方々に大切にされているのがよくわかる名城だ。
石組みも多少あるが、、、僕は山城の石積みは後世のものだとして、個人的には信じないようにしている。
第二東名のインターから約15kmであり、今は山奥感はあまり感じない。満足度が高い山城だ。

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じゅんじん

山の中 (2019/01/16 訪問)

街道の監視のお城なのだろうがここの道通るかな?

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小城小次郎

奥池ヶ谷城

南北朝時代の城との伝承もあるが15世紀以降のお城と考えるのが妥当だろう。番士数名が常駐した街道監視の番城といったところかなあ。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 不明
築城年 不明
主な城主 狩野氏?
遺構 曲輪、石積、堀切
再建造物
住所 静岡県静岡市葵区奥池ヶ谷