まるおかはんほうだい

丸岡藩砲台

福井県坂井市

別名 : 梶台場
旧国名 : 越前

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栗原源左衛門 (2024/05/30 訪問)

 幕末に丸岡藩が沿岸警備のために建設したものです。内面と側面は石を積み、外側を土砂で造るという二重構造になっています。

芦原温泉駅よりバスに乗り梶浦バス停下車。徒歩約5分で行くことができます。

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ゾウさん

日本海側で現存する砲台の代表格! (2023/02/24 訪問)

規模は大きくないが、5基の砲台があり、ペリー来航の1年前(嘉永2年)に設置されたことから、そのころの丸岡藩のお家事情はもちろん、幕府の様子も大変興味深い

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カズサン

別称梶台場 (2024/04/19 訪問)

 堀江館を終えて北陸路3番目北西約6.4km程と近いので丸岡藩砲台に10数年ぶりの再登城、以前は梶砲台の名称が脳裏には残って居ます。

 駐車場:専用駐車場(36°15'06"N 136°09'15"E)、県道7号線(三国東尋坊芦原線)沿い北側に10台位?バス1台は可能、古びていますがトイレ完備。
 参考資料:城びと各投稿、グーグルマップに依る。

 10数年前の初登城は夕暮れ太陽が沈み西のあかねに砲台の砲眼影が判る状態で懐中電灯も無く海岸は危険が有りますので上部から眺めるだけで撤退。
 今回は昼10時頃、案内解説板横の登城口より進行、海の見える海岸際を通って砲台東側より観察、内部、西側、海側と5ヶ所の砲眼、内側の石垣、砲眼の石垣、海側の土砂土塁、西側の土塁上からと眺め尽くしました。良くここまで残り保存されたなと感謝しか有りません。充分堪能しました。
 潮の匂いがムンムン、久しぶりに潮の香りを満喫しました、西側の海岸は越前松島海岸で遠目で柱状節理の岩が良く分かり、更に西には名勝の東尋坊が控えて居ます。

 ペリー来航の前年寛永5年(1852年)には砲台を築いています、石垣で5砲座を築き海側は土塁で砲弾着弾の衝撃を吸収する知恵もしっかりと施されて居り、幕末の緊張の中、学問を納めて丸岡藩、各藩が頑張った証でしょう。
 
 黄砂は酷かったですが新緑、かすみの陽光で素晴らしい日和でした。
 
 

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小城小次郎

丸岡藩の「本気」がここにある (2023/10/08 訪問)

幕末に海沿いの各藩が自領に築いたお台場の一つだが丸岡藩は藩主自らが江川太郎左衛門に弟子入りするほど西洋軍学に入れ込んでいたそうだ。いわば丸岡藩の「本気」がここにあって、これがまたいい感じによく残っている。

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城郭情報

分類・構造 台場
天守構造 なし
築城主 丸岡藩、栗原源左衛門(設計)
築城年 嘉永5年(1852)
主な城主 丸岡藩
遺構 石垣、土塁
指定文化財 国史跡(丸岡藩砲台跡)
再建造物 石碑、説明板
住所 福井県坂井市三国町梶
問い合わせ先 福井県教育庁文化課
問い合わせ先電話番号 0776-20-0579