いがわじょう

井川城

長野県松本市

別名 : 井川館城、井川館
旧国名 : 信濃

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伝櫓台跡
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しんしんちゃん

小笠原氏の城(居館)で国の史跡。 (2023/11/19 訪問)

井川城は信濃守護としてこの地に赴いた小笠原貞宗によって築かれたとされています。城跡の北西から南東にかけて周囲を囲うように頭無川が流れ東側から北にかけて堀が配されていたようです。居館跡と見られる場所は畑地になっているようですが南東部に伝櫓台跡とされる土盛りがあって、案内板が設置されています。2017年(平成29)小笠原氏の城である林城(大城・小城)とともに国の史跡に登録されています。

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小笠原貞宗 (2022/11/26 訪問)

 松本電鉄上高地線「西松本駅」から徒歩10分くらいで、案内板のあるこんもりした場所に着きます。

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じゅんじん

近くに泊ってたので (2021/05/05 訪問)

松本駅近くでレンタカー返却後、徒歩でホテルへ。途中の井川城に寄りました。

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昌官忠

JR飯田線/身延線沿線城巡り2日目:井川城 (2021/06/28 訪問)

JR飯田線/身延線沿線城巡り2日目の1城目は井川城です。
近隣に駐車場がないので、朝食前に宿泊先のホテルから徒歩15分くらいで城址入口付近(36.222620、137.963626)に着きました。

井川城は信濃守護、小笠原氏の居城(守護館)でした。
足利尊氏にしたがって活躍した小笠原貞宗によって築かれ、井川館とも呼ばれています。
小笠原貞宗は建武の新政の際、足利尊氏にしたがって活躍し、その勲功の賞として1335年(建武2年)に安曇郡住吉荘を与えられました。
その後信濃国守護に任じられるに及んで、信濃国司の国務に対して権益を守る必要からか、伊那郡松尾館から信濃府中の井川の地に館を構えたようです。
もともとの地名である井川の由来は、この地に川や小川が多いためだそうです。
井川館を築いた時期は明確ではありませんが、「小笠原系図」では貞宗の子政長が1319年(元応元年)に井川館に生まれているので、鎌倉時代の末にはこの地に移っていたとも考えられます。
その後、1489年(延徳元年)に林城を築き居城を移したため、こちらは支城となりました。

現在城址は田畑となっていて遺構は残っていませんが、田んぼの中に櫓跡と推定される塚があり、そこに説明板が設置されています。堀の役目なのか、いくつかの川に囲まれています。
攻城時間は10分くらいでした。

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城郭情報

分類・構造 平城
築城主 小笠原貞宗
築城年 建武元年(1334)
主な城主 小笠原氏
遺構 櫓台?
指定文化財 国史跡(小笠原氏城跡)
再建造物 説明板
住所 長野県松本市井川城1
問い合わせ先 松本市教育委員会文化財課
問い合わせ先電話番号 0263-34-3292