JR飯田線/身延線沿線城巡り2日目の3城目は林大城です。
林小城から転戦。林大城案内板(36.224369、138.014011)を右折し、先に進むと駐車場(36.225475、138.008944)に辿り着きます。ただし駐車場までの経路はグーグルでは表示されません。
林大城は信濃守護小笠原清宗が1459年(長禄3年)に築き、同族の内紛が集結した後は井川城に代わる守護の居城となったとされるが、小笠原系図によると小笠原長朝は1443年(嘉吉3年)に林大城で生まれていると記されていることから、築城年代は定説よりも早かったと思われる。
1550年(天文19年)に武田信玄の侵攻により林大城は落城し小笠原長時は諸国を流浪したが、最後は蘆名氏の庇護を受けて会津で亡くなっています。
信玄は盆地の中央に位置する深志城(松本城)を重視したため林大城は廃城となりました。
林大城跡は現在「東城山公園」として整備されており、土塁や野面積の石垣を見ることができます。
悪路ですが楽をしたいのなら車で5郭の駐車場まで行けます。遺構を堪能したいのであれば金華橋登り口から徒歩で攻城するのをおすすめします。
攻城時間は30分くらいでした。
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