徹底ガイド「特別版 お城EXPO in 熊本 2026」 行って復興応援!令和8年熊本地震復興支援事業として開催

令和8年熊本地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。地元の方々の心の拠り所となるべくライトアップを続け、いち早く開城に踏み切った熊本城の姿は、雄々しく頼もしく感じられます。「特別版 お城EXPO in 熊本 2026 ー令和8年熊本地震復興支援事業 ー」として開催されるイベントのコンテンツから、いくつかピックアップしてご紹介します。

「令和8年熊本地震復興支援事業」として開催

「熊本地震10年関連事業」の一環として予定されていた「特別版 お城EXPO in 熊本 2026」は、令和8年7月28日の令和8年熊本大地震の発生を受け、「令和8年熊本地震復興支援事業」として被災地へのエールと復興への願いを込めて開催されます。

いつも熊本城で来城者を迎えてくれる「熊本城おもてなし武将隊」の加藤清正様からもメッセージをいただきました。

愈々、お城EXPO in 熊本の開催が近づいて参った。

去る七月、肥後の地は再び大きく揺れた。されど熊本城は灯を絶やさず、いち早く開城して民の心の拠り所と成った。

此度は「令和8年熊本地震復興支援事業」としての開催。
皆の来場が何よりの復興の力となろう。
 当日は、加藤理文殿、千田嘉博殿、黒田基樹殿、小和田哲男殿、平山優殿と当代随一の碩学達が、儂について様々な角度より語ってくれるとの由。
武将、築城家、一人の人間としての顔。
いずれも聴き逃せぬ話ばかりであろう。

 他にも俳優・高橋英樹殿の熊本城愛あふれるトークなど、様々な奇才と娯楽が催しを盛り上げてくれるぞ。

皆共に集い、熊本が歩む復興の道をその目でしかと見届けてくれ!

加藤肥後守清正

お城EXPO熊本
©︎熊本城おもてなし武将隊

新たに追加された「復興支援」の取り組み

「令和8年熊本地震復興支援事業」ということで、イベントでも以下の新たな復興支援の取り組みが予定されています。

①募金活動の実施
②熊本城への応援メッセージを募る「特設コーナー」の設置(2Fイベントステージ横)
 イベント終了後も熊本城周辺で展示予定
③地元の次世代の歩みを紹介
 熊本城の復旧・復興を自らの手で支えようと活動する地元・熊本高等高校の生徒たちの取り組みについて紹介する特別展示(1F全国城郭PRゾーン) 

ぜひ、お立ち寄りください。
 

「特別版 お城EXPO in 熊本 2026」のコンテンツピックアップ

専門家の講演「厳選プログラム」

熊本城や加藤清正に関する必聴の講座ぞろい!現地で聴くからこそ理解も面白さも深まる専門家たちの講演が「厳選プログラム」です。
「どの講演も面白そう!全部聴きたいけれど、時間がない、どれを選んでいいか分からない」という方は、「自分は何に興味あるのかな?」と問いかけてみてはいかがでしょうか。

■気軽に!熊本城語りや時代劇の裏話で盛り上がりたい!■

『俳優・高橋英樹の「熊本城」愛が止まらない!』高橋英樹さん(10/4 15:00〜)

alt大の“石垣好き”ならではのマニアックな視点で、お気に入りの石垣やそこから膨らむ歴史ロマンを熱弁!
さらに、数々の時代劇に出演してきたスターだからこそわかる撮影の裏話や、俳優目線でのリアルなお城の楽しみ方も。お城ファンみんなでワイワイ楽しめる必聴の特別トークです! 
芸能界きってのお城マニア、俳優・高橋英樹が熊本城への愛をたっぷり語ります!


■加藤清正・熊本城を知りたい!■

加藤清正は豊臣秀吉に忠義の厚い勇猛果敢な武将で有名ですね。賤ヶ岳の七本槍の一人など武勇で名を馳せていますが、実は、名城・熊本城の築城主は清正です。しかも、治水工事や南蛮貿易にも能力を発揮するマルチな活躍を見せた武将です。
あなたはどんな方面から、清正に迫りますか?

◆【武将としての清正】政治・軍事的動向(天下の情勢との関わり)から迫る!◆

・『秀吉の天下一統と加藤清正の肥後入国』(黒田基樹先生)(10/3 15:00〜)

alt加藤清正は、天正16年(1588)閏5月に肥後半国19万5000石を与えられ、領国大名に取り立てられて、熊本城を本拠にしました。この時点で清正は、秀吉の譜代大名のなかで最大の領知高を与えられた存在でした。この講演では、清正が秀吉家臣団のなかで、それまでどのような役割を担っていたのか、他の秀吉譜代と比較しながら論じます。そして秀吉の天下一統の過程を辿りながら、肥後半国の領国大名に取り立てられた意味について論じていきます。

・『加藤清正と関ヶ原』平山優先生(10/4 12:45〜)

alt慶長5年の関ヶ原合戦において、加藤清正は東軍に属し、徳川家康に味方したことはよく知られている。だが、実際の清正の動向をみていくと、必ずしも最初から東軍=反三成派とはいえず、天下の情勢と九州の諸大名を警戒しながら、慎重に動いてたことがわかる。では、清正は熊本城を拠点にいったい何をしようとしていたのか、そして彼はどう動いていたのか。虚々実々の駆け引きが展開された九州の関ヶ原の実像に迫ります。

◆【クリエイターとしての清正】領国経営・築城面から迫る!◆

『加藤清正の肥後一国支配の本支城体制 ~熊本城の大改修と肥後一国の城塞化~』(加藤理文先生)(10/3 10:30〜)

alt関ヶ原合戦後、加藤清正は、一躍肥後54万石の大大名となり、その居城熊本城の本格的完成をめざし築城工事を再開します。天守は、一階を天守台石垣より周囲に約半間ずつ張り出して五重天守としました。さらに肥後一国の城塞化をはかるため、領内に南関城、内牧城、愛藤寺城、宇土城、麦島城、佐敷城という石垣造りの支城網を構築していったのです。当時最先端の石垣・瓦葺建物を持つ城を次々と築いた清正のねらいと卓越した築城術について解説します。

◆【一人の人間としての清正】人物像から迫る!◆

『熊本城を築いた加藤清正-その知られざる実像-』(小和田哲男先生)(10/4 10:30〜)

alt加藤清正は、秀吉と同じ尾張の中中村に生まれ、若くして秀吉に仕え、天正11年(1583)の賤ヶ岳の戦いでは「賤ヶ岳七本槍」の一人として、秀吉の武功派武将にカウントされている。『清正記』所収の7ヵ条の家訓からも家中における武芸鍛錬の様子も読みとれる。その一方で、「築城の天才・土木の神様」といわれる別な一面もあった。清正の、これまであまり語られてこなかった人物像に迫ってみたい。

◆【清正・細川家の熊本城】◆

『復興でわかった清正と細川家の熊本城』(千田嘉博先生)(10/3 12:45〜)

alt熊本城の復興では、わが国の史跡の城跡では先例のない大規模な石垣の解体修理を、熊本城調査研究センターが行っています。その過程で通説を塗り替える熊本城の真実が、いくつも明らかになってきました。扇の勾配石垣の最初の石はどう据えた?、何か所にもおよんだ縄張りの変更の意味?、本当は頑張った細川家の宇土櫓修理など、清正が築き細川家が伝えた熊本城を、改めて読み解きます。

厳選プログラム聴講には、入場券のほかに講演ごとの「厳選プログラム指定券」(¥1,300/1講演)が必要です。

複数の講演を聴きたい方は、現在発売中の前売券「ワンデイ入場券(10/3・4の指定した日の入場券+入場日の厳選プログラム1日券(3講演分)+オリジナル御城印)が断然お得!
数に限りがあるので、お早めに「特別版 お城EXPO in 熊本 2026」公式HP(https://kumamoto-oshiroexpo.com/#ticket)をチェック!

⭐特製非売品 城カード「 飯田丸五階櫓」がもらえる!⭐
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ワンデイ入場券を購入すると、もれなく特製非売品 城カード「 飯田丸五階櫓」がもらえます! 
現在販売されている熊本城の城カードとはデザインが異なる、今回だけのオリジナルデザインで、非売品です。
なお、この城カードは、「特別版 お城EXPO in 熊本 2026」来場者各日先着1,000名様にもプレゼントされます。

そのほかのチケット情報については、「特別版 お城EXPO in 熊本 2026」公式HPをご確認ください。

イベントステージも見逃せない!

冒頭の熊本城おもてなし武将隊を筆頭にイベントステージでも見逃せないプログラムが目白押しです。
気になる出演者は、こちら!

お城EXPO熊本
(左から)久保井 朝美さん、栗原響大さん、傍島将大さん、諸星天音さん

◆出演者プロフィール◆
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久保井 朝美さん(気象予報士 / 防災士)
誕生日は「空の日」。父が登山好きで、天気に興味を抱く。農業の経験や番組の気象コーナーを担当した経験から、生活・経済との密接な関係を感じて気象予報士を目指し、一発合格。日本各地で地球温暖化や防災・減災などの講演をしている。
2021年「美人すぎるお天気キャスターランキング」1位、2023年「お天気キャスター総選挙」2位、2024年「お天気キャスター総選挙」1位、2025年「お天気キャスター総選挙」2位。2024年、著書『城好き気象予報士とめぐる名城37 天気が変えた戦国・近世の城』を発売した。
全国のお城をめぐる歴女で、お城の番組やイベント出演も多数。
【著書】『城好き気象予報士とめぐる名城37 天気が変えた戦国・近世の城』(PHP研究所2024年)

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栗原響大さん(お城博士ちゃん)
神奈川県在住の高校2年生。松江観光大使。幼稚園の頃から戦国武将や歴史に興味を持ち、小学1年生(6歳)の時に姫路城を訪れたことをきっかけにお城好きになる。それ以来お城めぐりを趣味とし、現在全国400城以上を巡り、100名城・続100名城の制覇を目指している。一番好きなお城は静岡県の山中城。将来の夢は、多くの人にお城の楽しさ・面白さを伝え、城郭の保護に関する仕事に携わること。
【著書】『おもしろすぎる家康の城図鑑』(千田嘉博監修 KADOKAWA 2023年)

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傍島将大さん(歴史タレント、俳優落語家)
2015 年から名古屋おもてなし武将隊・前田慶次役を11年間務める。名古屋観光PR 隊として名古屋城を拠点に全国海外で年間約100 ステージ以上に立ち、テレビ、ラジオにも出演。前田慶次YouTube チャンネルの歴史解説は熱烈ファンも多数。
2026 年の前田慶次卒業公演には約3000 人のファンが駆けつけて、その数は武将隊史上最多を誇る。2019 年から俳優落語プロジェクト「極rakugo」(ごくらくご)をスタート。独演会を定期開催し 述べ3800 人以上を動員している。また落語の他、剣舞など身体表現も披露している。街歩きツアーや歴史講演会を開催し歴史の楽しさを伝えている。日本城郭検定準一級、名古屋城検定上級。

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諸星天音さん(戦国プリンセス博士ちゃん)
小学4年生で突如「城めぐり」に目覚める。
歴史関連の本を読み漁るのと、城跡を駆けまわるのが好き。沢山のお城を巡りたいが、気に入った所には何時間も滞在し、延々と思いを馳せてしまう。特に石垣には心を奪われがち。
2021年2月から「戦国プリンセス博士ちゃん」としてTV番組に出演。城熱祭やお城EXPO in松江、戦国北条フェスティバル他、イベント・講演会・歴史ツアーなどに出演。また、戦国北条フェスティバル公式フェロー、戦国魂アンバサダー、足利島子広報大使、ジュニア防災検定・防災検定アンバサダーなども務める。
最近は1日甲斐姫として忍城おもてなし甲冑隊と共に、忍城に関わる歴史などを伝える活動も行う。
歴史を学ぶ楽しさや、お城の魅力などを沢山の人たちと共有したくてたまらない元気な高校2年生です!


先日政府から「九州おうえん復興割」の実施が発表されました。九州に1泊以上する旅行を対象にした、旅行・宿泊料金の割引支援です。熊本に行って復興を応援しやすくなりますね。

徹底ガイド「特別版 お城EXPO in 熊本 2026」シリーズもぜひご覧ください!

執筆/城びと編集部