因幡(いなば)街道の宿場町として栄えた平福(ひらふく)宿の北東に位置する利神山(標高373m)山上に位置する山城です。平福は朝霧の名所でも名高く、山上の天守が霧の上に浮かんだ偉容から雲突(くもつき)城とも呼ばれました。石垣を含めた城跡の破壊が進んだため、平成27年(2015)度から石垣の修復や整備などを開始し、同29年に国の史跡に指定されました。しかし、現在「石垣」が崩落の危険性があるため、残念ながら入山することは出来ません。
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