PR こだわりの限定版「古今沼田城ヒストリー御城印」が完成~御城印ファン自らデザイン!

お城好きや歴史好きなど幅広い人たちから人気を集める御城印。正式な規格がないため、全国各地で趣向を凝らしたさまざまなものが作られています。そんな中、真田氏ゆかりの沼田城(群馬県沼田市)の限定版御城印が、御城印ファン自らによるデザインで誕生しました! 果たしてどんなデザインなのか? その誕生秘話と、2021年10月31日(日)に行われるお披露目会、そして気になる入手方法をご紹介します。





御城印ファンによる“理想の御城印”を作ろう!

そもそもの始まりは、御城印ファンでありコレクターのTakuさんが、沼田城址公園内にある「上州真田武将隊商い処 松之屋」へ訪れた2021年5月のこと。Takuさんと松之屋代表の角田(つのだ)さんが言葉を交わす中で、「御城印の盛り上げや沼田の地域活性化につなげるため、御城印ファン自身が御城印を作ったら面白いのでは」と盛り上がり、企画の立ち上げが決まりました。

沼田城,御城印
上州真田武将隊商い処 松之屋

Takuさんが有志を募ったところ、御城印コレクターである白納言さん、シヴァさん、星雲さんが趣旨に賛同し、企画に加わりました。規格が特にない御城印の唯一の定義と言えるものは「訪城の記念の証」。そこを崩さず、では、どのような御城印が魅力的なのか?というところから始まり、チームでさまざまな意見を出し合った結果、「こういうものであってほしい」と上がったのが、以下の要素です。

・その地域を思う有志たちが集って製作しており、
・素材となる和紙やデザインをすべて地元産にこだわり、
・現地でのみ入手可能で、
・直筆による記入をいただき、
・御城印によってお城の歴史に触れることができ、
・御城印によってその地域への回遊性を高める

これらの要素を一つ一つ具体的に落とし込んでいくこと数か月、ついに完成したのが沼田城の理想の御城印「古今沼田城ヒストリー御城印」です! 製作チーム一同が「このような御城印であってほしいと望む姿を体現している」と自負するものに仕上がりました。

これがこだわりの御城印!「古今沼田城ヒストリー御城印」

古今沼田城ヒストリー御城印
古今沼田城ヒストリー御城印 全箔押版。御城印には欠かせないゆかりの家紋もばっちり配置

「古今沼田城ヒストリー御城印」は、もともと沼田を治めていた沼田氏が築いた沼田城の前身の倉内城と、その後に沼田を治めた真田氏の沼田城に思いを馳せることができるよう、沼田氏版倉内城御城印と真田氏版沼田城御城印が2枚1セットとなっています。それぞれ同じ天守の左右半分ずつが背景にデザインされていて、2枚をつなげると1つの作品(天守の全体像が完成)に! 沼田氏から真田氏へと変わっていく歴史の流れと、その流れを受けて今の沼田城があることを表しています。天守のデザインは、沼田市の隣の川場村にある切り絵美術館「日本切り絵百景館」の後藤伸行さんが製作した切り絵を用いて、沼田市のデザイン会社がデータ化しました。

御城印に書かれている文字は、沼田市観光案内所や松之屋で販売する御城印や武将印の筆字を執筆している沼田市職員・地野さんによる揮毫。さらに、倉内城は“まぼろし”をイメージした霞のような銀のホログラム、沼田城には“石垣”をイメージしたブロック型の金のホログラムといったように、文字すべてにホログラムの箔押しがされています。また、和紙もご当地産にこだわり、群馬県産である桐生和紙を使用。 こうしてとことん群馬やデザインにこだわりぬいた御城印となりました。

さらに、「城郭名がない御城印(城名直筆版)」(直筆シリアルナンバー入り)も数量限定で作製。御城印なのに城郭名がないとはこれいかに!? その理由は次の段落で!

10月31日に御城印お披露目会開催。その場で城郭名の記入も!

「古今沼田城ヒストリー御城印」の完成を記念し、10月31日(日)沼田城址公園内鐘楼前広場にて御城印お披露目会が開催されます! 発起人のTakuさんをはじめ御城印製作に携わった方たちがお披露目とご挨拶を行うほか、沼田城址公園を拠点におもてなし活動を行う「上州真田武将隊」やご当地アイドル「戦国茶屋娘」のステージも同時開催します。このお披露目会終了後、上州真田武将隊が当日限定・数量限定で発売される「城郭名がない御城印(城名直筆版)」(購入条件あり)に、城郭名をその場で記入してくれます! さらに沼田城御城印は真田信之を始めとする真田家、倉内城御城印の直筆は沼田景義を始めとする沼田家の武将や姫を指名して記入をお願いできるこだわりよう。これはまさにお宝ものですね!

古今沼田城ヒストリー御城印
古今沼田城ヒストリー御城印 城名がない「城名直筆版」

<御城印お披露目会 開催情報>
【日時】令和3年10月31日(日)13:30頃
【場所】沼田城址公園内鐘楼前広場(群馬県沼田市西倉内町594)
【出席】Takuさん、白納言さん、上州真田武将隊、上州真田武将隊商い処松之屋代表、沼田城を造る会会長、沼田FM放送局長、沼田市観光協会会長(予定)
【ステージ】13:00~ 上州真田武将隊、14:00~ 戦国茶屋娘

上州真田武将隊
沼田城址公園で行われている上州真田武将隊おもてなし演武ステージの様子。お披露目会当日はハロウィンということもあり、いつもと違った武将や姫の姿を見られるかも?

「古今沼田城ヒストリー御城印」を手に入れるには?

「古今沼田城ヒストリー御城印」は「城郭名がない御城印城名直筆版)」「全箔押版」ともに、10月31日(日)11:00から「上州真田武将隊商い処 松之屋」にて発売開始です。でも、待って! お店に行ってすぐに買えるわけではありません、購入するためには、10月31日(日)~12月12日(日)に沼田市で開催される「上州沼田真田まつり」内イベント「デジタルスタンプラリー」への参加が条件となります。上州真田武将隊による筆で城郭名を記入してもらえる「城郭名がない御城印城名直筆版)」(直筆シリアルナンバー入り)は10月31日限定販売で50セット限定。これをゲットし、御城印に城郭名を書いていただくためには、以下のようなルートをたどる必要があります。

①デジタルスタンプラリー(10:00~)で6カ所(全8カ所のうち)制覇
②松之屋(11:00~)で「城郭名がない御城印(城名直筆版)」“引き換え”の整理券購入
③お披露目会(城郭名を書いていただけるのはお披露目会終了後から)

「全箔押版」も200セット限定となっているので、確実に手に入れたい方は早めにイベントに参加したほうがよさそうですね!

沼田城,御城印

<御城印頒布情報>
【日時】10月31日(日)11:00~12月12日(日)※
  ※「城名直筆版」は10月31日限定(2枚1セット、50セット限定)
   「全箔押版」(2枚1セット、200セット限定)は完売次第終了(デジタルスタンプラリー期間内でも完売次第終了)
【頒布場所】沼田城址公園内「上州真田武将隊商い処松之屋」(群馬県沼田市西倉内町594)店舗限定
  ※同公園内にある「沼田市観光案内所」での取扱いなし。ネットショップ等の郵送販売も対応なし。
【入手条件】沼田市にて開催される「上州沼田真田まつり」(10月31日~12月12日)内イベント「デジタルスタンプラリー(受付10:00~15:00)」への参加が条件。「デジタルスタンプラリー」とは、沼田市内の真田ゆかりの地を含めたスポットを周遊し、スマートフォンでスタンプを集めていくGPS式のスタンプラリー。設定されたスポット8カ所のうち、最低6カ所のスマホのスタンプ取得画面を提示。
【購入可能枚数】「デジタルスタンプラリー」条件達成につき、お1人様1 セットまで(スタンプ取得画面の複数人共有不可)。城名直筆版と全箔押版の同時購入は可能
【頒布価格】「城名直筆版」「全箔押版」ともに2枚1セット2,000円。
【その他】御城印への城郭名記入は、10月31日(日)のお披露目会後から。お披露目会より前に規定のスタンプを取得した場合は、松之屋にて「城名直筆版」引き換えの整理券を購入、記入開始後に希望武将や姫のところで引換券と記入した御城印を交換。

御城印を、そして沼田を盛り上げるべく誕生した「古今沼田城ヒストリー御城印」。御城印を愛する人たちの思いとこだわりが詰まった“芸術作品”を、ぜひあなたのコレクションに加えてみませんか。

「古今沼田城ヒストリー御城印」問い合わせ先
上州真田武将隊商い処 松之屋 
群馬県沼田市西倉内町 594 沼田公園内 
電話:0278-25-4164  メールアドレス:entertainment@josyu-sanada.com

「古今沼田城ヒストリー御城印」企画・製作
製作:上州真田武将隊商い処 松之屋 (https://www.josyu-sanada.com/matsunoya)
デザイン考案:御城印ファン(Taku 氏(https://twitter.com/takubomay)、白納言氏(https://twitter.com/whitenagon4675)、シヴァ氏(https://twitter.com/amanojyaku1830)、星雲氏(https://twitter.com/46seiun4444))
揮毫:沼田市職員(地野氏)
背景:日本切り絵百景館 後藤伸行氏
切り絵 Ai データ化:柿崎デザインスタジオ
協力:沼田市観光交流課 
後援:沼田市観光協会・沼田城を造る会・沼田 FM 放送 

執筆/城びと編集部 画像提供/上州真田武将隊商い処 松之屋

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