とぶきじょう

戸吹城

東京都あきる野市

別名 : 根小屋城、二城城、新城
旧国名 : 武蔵

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しんちゃん

危ないので主郭(詰城)には行かないで (2024/01/28 訪問)

戸吹城は滝山三城とも呼ばれ、滝山城の支城とも呼ばれますが詳細は不明です。加住丘陵の支脈の上に築かれていて、城址を構成する加住礫層は砂岩、チャート、硬砂岩などを主体とした非常に脆く崩れやすい地層です。
南の馬出部(郭)と周辺を走る横堀は確認できますが、そこから先はとても危なくて進めません。というか進んではダメですね。
正直、城びとの先人の皆さんの投稿が無ければ行っていたかもしれません。くわばら‥くわばら‥。文政6年(1826)に完成された「武蔵名勝図会」にも記載が有り「秋山へ接せしところは大抵崩れ落ちて、広狭知れず。ド人云いつのころ何人の住居ということを伝へざれども、古老の伝ふるに住居せし墟にあらず。築営半ばにも至らず、相応の地にあらざるゆえにや、その築営を止めしということを伝うと云」とのことです。江戸時代でさえこの状態なのですから、現在はさらに崩落が進み、とても渡れる状態ではありません。

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朝田 辰兵衛

戸吹トンネルを通過する選択は間違いだった… (2023/02/25 訪問)

JR秋川駅から徒歩で目指しました。途中,ショートカット目的で戸吹トンネルを通過。次第に具合が悪くなり,頭痛がし始めました。
トンネルを抜けて左に行かなければいけないところ,ボーっとしたまま右へ行ってしまうという大失態。気がつけば,明大中野八王子中学校・高校の裏山に登っていました。
尾根がつながっていれば下山しなくていいな…と思いましたが「この城はたしか崩落部があったな…」と思い,変なところにアクセスしても困るので登り直しました。
すでに夕方近く空はどんよりとし,風が強くなってきました。頭もまだスッキリとしなかったので,八幡社の北側空堀よりさらに北進することは控えました。遠景写真も失敗…<泣>。
東尾根ピークは眺望が開けていたので,物見や狼煙台として有効だったのではないかと思いました。

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小城小次郎

道を塞ぐ城だったのか (2021/03/20 訪問)

崩落が進む危険なお城なので主郭近辺に近寄ることは断じてお勧めできないが、祠のある横堀エリアまでだけでもいろんな妄想が広がって結構楽しい。ハイキングコースが古道だとすればこのお城は道を塞ぐ城だったことになる。

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にのまる

着いた→帰った。 (2021/03/16 訪問)

 「行ってはいけないお城」という認識だったのですが、都内の城びと登録城フルコンプのためには行かざるを得ません。
 畑や住宅が点在する山あいののどかな道を辿ると登城口。山の中に入るとすぐに祠と土塁。普段なら行けるところまで行ってみようとか思ってしまうのですがここはスタート地点=ゴール地点。左に続く道を少し進んだところで引き返しました。大人の行動が出来た自分を褒めてあげようと思います。あとは、縄張り図を見ながら妄想の世界で楽しみます。


⭐︎みなさま方の「絶対に行くな!!」という本気のメッセージに心を打たれました。なんて優しい方々🥲
「みんなの投稿」は実際に行った人にしかわからない現地の大事な情報を(惜しげもなく‼︎)教えてもらえてありがたいです。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 北条氏?
築城年 永禄12年(1569)?
主な城主 大石氏
遺構 曲輪、土塁、横堀(空堀)、堀切
再建造物 説明板
住所 東京都あきる野市上代継/八王子市戸吹町