春爛漫桜に覆われた城跡で一人風情に酔う
(2016/04/12 訪問)
平成28年4月中旬福島県伊達市梁川城を終えて西に約10km程、阿武隈川を渡り国道4号線、JR東北本線、東北新幹線、東北道を越えて奥羽山脈東山稜に在る桑折西山城を初登城。
前情報で東北道を潜った近くに公民館の駐車場と得て居たのですが先客が有り駐られず、登って行くうちに登城入口の看板を確認、駐車場を求めて登って行くと満開の桜に覆われた常称寺にたどり着き門前に駐車させて戴く、余りにも桜が見事で奇麗なので登城前桜見学と写真撮影。
常称寺から2、300m下った所が登城入口、登城路は未舗装で約500m登る、軽トラ、軽四駆なら問題なく登城出来大手門過ぎの空きエリアに路駐可能。
大手門跡の石碑、同土塁に迎えられ、東に幕末戊辰戦争時の砲台場跡、そのまま本丸に登って行く、途中に本丸門跡らしき形跡を見るが案内板も無く不認識、東の曲輪、本丸石碑と標柱(ここに散策マップ有り)、石碑に桜の大木が満開で素晴らしく、晴天、伊達市街地の眺望宜しく登城者は私一人雰囲気にどっぷり浸かりました、二の丸本丸間の掘、二の丸は数段の曲輪で構成、西側に土塁、石積、二の丸と唐沢の間の堀切、西高台に中館、西舘の曲輪と天気も良く大変良い探訪でした。
最近の投稿でにのまるさん、いんげん丸虫さんの写真によると整備も進み歩きやすき見やすくなって来てるようで城郭整備が進み嬉しい限りです。
この城は伊達政宗の曾祖父伊達稙宗が梁川城から天文元年(1532年)居城を移した事で有名で稙宗、晴宗父子の天文の乱後稙宗は丸森城へ、晴宗は米沢城と移り廃城、政宗は米沢城か舘山城で誕生したと言われ舘山城保存会の方は政宗生誕城として碑を建てています。
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