鮭延城登城断念の後、雨の中国道13号線を北上、山形秋田県境も紅葉で素晴らしい景観です、秋田県に入り雄勝辺りの「道の駅おかち小町の郷」辺りから東方向の山道をうどんで有名な稲庭を目指す、近づくと山の上に天守が紅葉の中に聳えてる、ナビは城郭放浪記さんガイドのスロープカー乗車駐車場に合わせピッタリ到着。
こんな山奥空いてるだろうと思いきや駐車場満杯端の1台空いてる所をゲット、大勢の人で賑わっていました、スロープカー乗車付き稲庭城入館券を430円で購入し初登城。
スロープカーで登り着いた所が二の丸、二の丸に模擬天守が建ってる、天守に登り展示資料を見学、本丸は南東に比高50m程とか遊歩道在り、少し陽が陰りはじめ管理人さんは熊出没も有り奨めない、近場の天守奥の見張り砦、三重堀切、本丸登城口を見て終了。
歴史的には藤原秀郷の流れ小野寺氏の城、奥州合戦の功で出羽雄勝郡の地頭職、稲庭を拠点に一族配し勢力を拡げる、文禄5年(1596年)最上氏に攻められ落城。
土の城山の城で土塁に堀、曲輪、石積ばかりですがたまに模擬天守で見るとなんか落ち着きます、平成に入って稲庭城の模擬天守閣を知りましたが中々地理的に高速道路事情などで寄れませんでしたが認知して数十年振りに寄る事が出来ました。
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