かさんだて

花山館

宮城県栗原市

別名 : 花山城、華山城、淵牛(淵及)館
旧国名 : 陸奥

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物見下から北の主郭へ伸びる尾根曲輪道
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カズサン

前九年合戦安倍貞任の陣城2/2 (2024/05/24 訪問)

 前九年合戦安倍貞任の陣城2/2からの続きです。

 城びとでは花山館、案内板は渕牛館(崋山城)、城郭放浪記さんでは渕牛館、余湖図コレクションさんでは渕牛館と呼ばれてる城郭ですが素晴らしい遺構が残ってる山城です、ただし樹木、杉の植林で遺構がよくは見えません、私は中に踏み込めず遊歩道、人踏道からの探訪で写真を見返しても、余湖図コレクションさんの俯瞰図に在る様な縦横無尽の周囲の横堀更に二段を明確に見る事は出来ませんでしたが俯瞰図を対比しながら訪ね想像を膨らませての探訪も良いものです。

 東屋から北へ延びる尾根曲輪道を進み、樹間の西、東の横堀、土塁を木々の間から良く観えないが確認、2郭に登り、東の1郭方向を見るが木々が多く茂り人踏道も確認できず樹間眺めるだけ、2郭に北へ2段の階段が降りている、その間に横堀、土塁を確認できる、その道は北西尾根に伸びてるが眺めて、元の戻る、東屋の南西にダム湖に添った尾根の道が伸びて居る。

 木々がよく茂り良く郭、横堀、横土塁、二重の横堀がよく観察できませんでしたが、木々の伐採景観整備、観察道など整備頂けると大変ありがたい。
 しかし良い山城、安倍氏に関わる城を探訪させて頂けて大変感謝です。大きな駐車場が有るということは多くの人が季節によって賑わうと言いう事なのでしょうか?
 

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カズサン

前九年合戦安倍貞任の陣城1/2 (2024/05/24 訪問)

 東北城探訪5日目宮城県1日目の第1城目、花山館へ初登城、別称に渕牛館、華山館とも呼ばれてる。

 駐車場:東麓の広大な駐車場(38°47'04"N 140°51'52"E h=190m)
 参考資料:城郭放浪記さん余湖図コレクションさんグーグルマップに依る。

 今回の東北城探訪の主目的は三内丸山遺跡と安倍安藤氏の未踏の城探訪であり宮城県の花山館が今回最後の探訪と成ります。
 案内解説板には築城者安倍頼時と有り貞任の父、記載に安倍頼時・安倍貞任、源頼義・義家の名前を見ると胸躍り感激です。
 
 花山館・渕牛館へは長年遠回りして訪ねたようで、昨年は津久毛橋城まで来てパス、その以前も姫松館、鶴丸城、仙台の北は涌谷城の桜と、登米の佐沼城、岩出山城、千石城と近くまで来てやっと退職後10数年超で初トライでした。

 駐車場から登城路遊歩道を進み、撮った写真順二つに分けて投稿します。 熊注意の看板は無し、先ずは安心しても熊除けのベルを鳴らし鳴らし進行、遊歩道は舗装されて草の茂りは無し、尾根までの登りが私にはキツイ、尾根に着くと東に張り出した尾根曲輪の南下の道、切岸沿いに進行、平坦な道から花山ダム湖沿いの崖尾根道を物見の東屋まで丸太階段が続き東屋へ、途中にダム湖の眺望が安らぎです、途中に樹間越しに曲輪岸、堀を見る事が出来るが良くは判らない。

 次に物見から尾根曲輪道、横堀、2郭1郭へ続く。
 

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ぎりょう

古い伝承を持つ山城 (2015/05/02 訪問)

花山湖岸の山城。前九年の役にさかのぼる伝承をもつ。館の北東部に広い駐車場が有り遊歩道を通って館の主要部に登ることができる。南北に連なる曲輪群や虎口・二重掘・土塁など遺構が残る。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 安倍頼時
築城年 不明
主な城主 安倍(厨川)氏、佐藤氏
遺構 曲輪、腰曲輪、土塁、堀切
再建造物 説明板
住所 宮城県栗原市花山字本沢渕牛