慶長遣欧使節でエスパーニャを目指した伊達家家臣 支倉 常長さん。常長さんの、お祖父様が1545年に築いた「上楯城」。
常長さんも青年期は「上楯城」で過ごしたようです。
大きな説明板の前に、 広い駐車場がありました。GWでしたが、貸し切り状態です。
説明板にはポストがあり、中には案内図が入っていました。
登城口から入ると真っ直ぐの道がありました。横は堀になっているのか長く1段低くなっています。土塁の上を歩いているのかも分かりません。
カーブすると本丸・二の丸への道標がありました。
が、木が道をふさいでました。折れているのではなく、しなっていて通れません。
入口から大した距離でもないのですが、野生の動物達の領域にお邪魔しているようなので、退陣しました。
駐車場で誰もいないところから、へっぴり腰で進軍していましたので、逃げ足です。
慶長遣欧使節は、メキシコとの直接貿易を求め、スペイン国王とローマ教皇のもとに派遣した外交使節です。
仙台市は現在、この事がきっかけでメキシコのアカプルコ市と国際姉妹都市なんだそうです。
『アディオース!』と叫んで後にした「上楯城」攻めでした。
+ 続きを読む